新型コロナウイルスの感染が収束せず、海外旅行に行く機会が減った人も多いのではないでしょうか。そんな中、自宅と海外にいる地元ガイドをオンラインで接続し、リアルタイムで旅先の景色や体験を共有する「オンラインツアー」にMBSの大吉洋平アナウンサーが参加しました。今回、大吉アナが向かったのは南半球の島、ニュージーランドです。
現地でツアーガイドをするキャメロン・ベネットさんにニュージーランド最大の都市「オークランド」の今を案内してもらいました。
さっそく、港沿いからツアースタート。
(キャメロンさん)
「跳ね橋があります、今上がっている状態です」
(大吉アナウンサー)
「橋が直角に上がって行って、今下がって行ってるんですね」
(キャメロンさん)
「きょうは平日ですが、週末には高校生や子どもが遊んでます」
南半球のニュージーランドは、3月~5月ごろまでは季節が秋で、世界中から観光客が訪れる時季でもありますが・・・。
(キャメロンさん)
「(コロナ前だったら)こんな天気なら、とても賑わっているんですが、やっぱりちょっと静かですね」
(大吉アナウンサー)
「皆さん、あまりマスクはしてないんですか?」
(キャメロンさん)
「外ではあまりしないです。室内に行くとマスクをつける義務があります」
(大吉アナウンサー)
「これは港ですか?ヨットがいっぱい止まっているのでしょうか?」
(キャメロンさん)
「ヨットがたくさんありますね」
(大吉アナウンサー)
「ニュージーランドの人はこういうヨットを使って何をするんですか?」
(キャメロンさん)
「週末にパーティーしたりクルージングをしたりして楽しみます」
街中には、日本と縁がある「SUSHI」と書かれた看板がありました。
(キャメロンさん)
「寿司は大人気ですよ。店は数えられないくらいあります」
(大吉アナウンサー)
「キャメロンさんの一番好きな寿司は何ですか?」
(キャメロンさん)
「トロです」
ニュージーランドのトロも気になりますが、地元で人気のグルメを教えてもらいました。キャメロンさんが紹介したのは、高級バーガーとビールの専門店。
入店にはQRコードの読み取りのほか、マスクの着用が義務付けられています。感染者が出た場合、登録者に連絡がいくということです。さらに、入店にはワクチン接種証明書の提示が求められます。
この店の名物である「キーウィバーガー(単品で17NZドル(約1300円))」。キーウィとは、ニュージーランドの国や人を指すニックネームで、ニュージーランドのバーガーという意味です。アンガス牛200gや卵などが入っていて、ボリューム満点です。
そして、キャメロンさんにオークランドの中心部へと案内していただきました。
(キャメロンさん)
「ここはクイーンズストリート、オークランドの表通りです。コロナの前はお土産店で買い物をしている観光客が大勢いたのですが、シャッターをしている閉店したお土産店もあります。コロナの初期、家がない人たちが外で暮らすと、感染が広まる心配があったので、観光客が入ってないホテルが臨時のソーシャルハウジングの施設になりました。密集しているのでトラブルが発生することもありました」
高さ328mの「スカイタワー」ワイヤーに吊られ急降下するアクティビティも
中心部には、街のシンボル「スカイタワー」がそびえ立ちます。高さ328mで中にはカジノ、ホテル、レストランとお土産店があります。
そこで楽しめるのが、ワイヤーに吊られて急降下するアクティビティ「スカイジャンプ」です。バンジージャンプ発祥の国と言われるニュージーランドならではのレジャーです。
さらに、街を歩いていくと、インド料理やメキシコ料理など様々な国の料理店が並んでいました。
(大吉アナウンサー)
「本当に色んな国のレストランもありますね、街中を見ているとアジア人が多いように見えるんですけど、彼らは観光客じゃなくて住んでいる人っていう感じですかね?」
(キャメロンさん)
「オークランドはとても国際的な多様性のある街ですね」
そしてツアーは終了しました。
(大吉アナウンサー)
「楽しいオンラインツアーをありがとうございました」
(キャメロンさん)
「オークランドは大きい街で、海がとてもきれいです。きれいなビーチや島もあります。南に行くと山があります。雪、氷河、湖がきれいなので、ぜひお待ちしています」