大阪府の公立高校は、令和7年度の高校入試・一般入学者選抜について現在出願期間中ですが、6日午後2時までに出た志願状況を、学校別の一覧にして発表しました。志願は7日まで受け付けていて、最終の志願状況は改めて発表されます。

倍率について、学校によっては第1志望で不合格となっても、第2志望で合格となる場合があるため、学校全体の志願者数を募集人員で割って、学校全体の競争率として示しています。

◆現段階で倍率の高い学校は…

昨年度の倍率が1.57倍だった豊中高校(文理学)は、現段階で定員360人に対し537人が志願して、1.49倍と1.5倍に迫る倍率となっています。

春日丘高校は定員320人に対し464人が志願して1.45倍になっています。四條畷高校(文理学)は360人に対し518人が志願して1.44倍です。

去年、1.56倍だった高津高校は、これまでの志願者は456人、倍率は1.27倍となっています。

◆現段階で倍率の低い学校は…

 大阪府立高校は、定員割れが3年続いた場合、再編整備の対象になる可能性があります。今年で3回目の定員割れになる可能性があるのは4校ありますが、それぞれ現段階の倍率は以下のようになっています。いずれも定員に届いていません。

北摂つばさ 定員240人に対し157人が志願 0.65倍
淀商業 2学科計200人に対し163人 0.82倍
鶴見商業 200人に対し161人 0.81倍
住吉商業 200人に対し144人 0.72倍

令和7年度の高校入試は、全日制課程の学力検査は3月12日に行われ、3月21日に合格発表が予定されています。

学校別の倍率一覧

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