大阪府は、令和7年度の高校入試について、今年1月16日時点の進路希望調査をホームページで発表しました。調査は大阪府公立中学校校長会が実施したものをまとめました。
大阪府内の中学校を今年3月に卒業する見込みの生徒らは65336人いて、少子化の影響もあり去年より1200人減っています。その中で、大阪府内の公立高校(全日制)を希望している人は36958人、公立校を希望する割合は56.5%となっています。これは去年同時期調査の59.4%より3ポイントほど低くなっています。
これに対し今回、府内の私立高校を専願で希望している人は18983人いて、私学専願率は29%、去年より3ポイント上がりました。
また去年に続き、全日制でなく通信制を選択肢と考える生徒も4486人と、一定数いることがわかり、府教委は新たな学校選びの傾向ではないかと注視しています。
以下、学校ごとの倍率を一覧で紹介しています。