JRFU(日本ラグビーフットボール協会)は、3月22日から埼玉県の熊谷ラグビー場で開催する「第26回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」の開催概要と出場チーム、そして3月2日に行われた実行委員会による組み合わせ結果を発表しました。
全国の各ブロックから選抜された32校が参加
今年度は、全国の各ブロックから選抜された32校【北海道2、東北3、北信越2、関東6、東海2、近畿6(前年度優勝枠1を含む)、中国1、四国1、九州6、開催県(埼玉)1、実行委員会推薦枠2(東西各1)】が参加。春の日本一をかけた熱い戦いを繰り広げます。
大会は3月22日に開会式が行われた後、3月23日からトーナメント方式での決戦に突入。25日に2回戦と1回戦の敗者同士によるコンソレーション、2回戦を勝ち抜いた8校による抽選が再度行われます。27日に準々決勝、29日に準決勝、31日に決勝戦が行われて、高校ラグビー「春の王者」が決定します。
国学院栃木×佐賀工は2年連続での顔合わせ!桐蔭学園は初出場の早稲田佐賀と対戦
昨シーズンのこの大会の覇者で、近畿大会でも勝負強さを見せて3連覇を果たした大阪桐蔭(大阪)は、1回戦で茗渓学園(茨城)と激突。年末年始に行われた全国高校ラグビーフットボール大会で見事に連覇を果たした桐蔭学園(神奈川)は、悲願の初出場を果たした早稲田佐賀(佐賀)と対戦します。そのほか、近畿大会で強豪校を次々と撃破した京都成章(京都)は目黒学院(東京)と対決し、関東の雄・国学院栃木(栃木)と九州の強豪校・佐賀工業(佐賀)が激突する注目の好カードは、2年連続の顔合わせとなりました。
果たして今シーズンの高校ラグビーをリードしていくのはどの学校か、大会の行方に注目です。
【1回戦組み合わせ(3月23日)】
▼熊谷ラグビー場Bグラウンド
長崎北陽台(長崎) ー 秋田工(秋田)
目黒学院(東京) ー 京都成章(京都)
東海大相模(神奈川) ー 名古屋(愛知)
▼熊谷ラグビー場Cグラウンド
京都工学院(京都) ー 山梨学院(山梨)
松山聖陵(愛媛) ー 春日丘(愛知)
大阪桐蔭(大阪) ー 茗渓学園(茨城)
筑紫(福岡) ー 青森山田(青森)
大分舞鶴(大分) ー 昌平(埼玉)
▼熊谷ラグビー場西グラウンド
佐賀工(佐賀) ー 国学院栃木(栃木)
尾道(広島) ー 開志国際(新潟)
▼熊谷市スポーツ・文化村くまぴあグラウンド
東福岡(福岡) ー 流経大柏(千葉)
関西学院(兵庫) ー 秋田中央(秋田)
常翔学園(大阪) ー 札幌山の手(北海道)
早稲田佐賀(佐賀) ー 桐蔭学園(神奈川)
立命館慶祥(北海道) ー 御所実(奈良)
高鍋(宮崎) ー 日本航空石川(石川)
【2回戦組み合わせ(3月25日)】
▼熊谷ラグビー場Bグラウンド
(東福岡×流経大柏の勝者)ー(関西学院×秋田中央の勝者)
(常翔学園×札幌山の手の勝者)ー(早稲田佐賀×桐蔭学園の勝者)
(大阪桐蔭×茗渓学園の勝者)ー(筑紫×青森山田の勝者)
(大分舞鶴×昌平の勝者)ー(立命館慶祥×御所実の勝者)
▼熊谷ラグビー場Cグラウンド
(京都工学院×山梨学院の勝者)ー(松山聖陵×春日丘の勝者)
(佐賀工×国学院栃木の勝者)ー(尾道×開志国際の勝者)
(長崎北陽台×秋田工の勝者)ー(目黒学院×京都成章の勝者)
(東海大相模×名古屋の勝者)ー(高鍋×日本航空石川の勝者)