「堀金箔粉」十代目・堀智行 #112 2018年07月29日(日)放送

創業1711年、京都で金を扱う専門店「堀金箔粉」。江戸時代から続くこの店は今でも箔押し職人が手作業で金箔を和紙に貼り、金箔を作っています。

2004年に家業を継いだ十代目堀智行さんは、金箔は物づくりの価値を高めるためにあると言います。京都の伝統的な工芸品だけでなく、今ではホテルのインテリアなどにも金箔を提供しています。

また20年以上、取り組んでいるのは知恩院にある障壁画の複製。貴重な文化財を安全に保存するために行われます。原画の複製はできても金箔の輝きだけは現代のテクノロジーをもっても表現することはできません。堀金はその金箔の襖紙作りを任されています。20年以上かけて行ったその出来栄えは?


(※4Kで撮影しています。)

【INFORMATION】
堀金箔粉株式会社
〒604-8095 京都市中京区御池通御幸町東入ル大文字町356

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