作庭家・重森千靑 #30 2016年11月20日(日)放送

昭和を代表する作庭家重森三玲を祖父にもつ、作庭家・重森千靑(しげもり ちさお)さん。
京都の寺を中心に、祖父同様、独創的な枯山水庭園を手掛け、庭のデザインや石選びには、独自の感性が光ります。
2016年、東福寺の塔頭の一つ「一華院」の依頼を受け、荒地だった北庭を作庭。伝統的な石組に、枯山水では通常使わない水や、庭を仕切る石の曲線美など伝統と革新が融合した庭が完成しました。大地に絵を描くのが仕事だと語る重森さんの庭づくりへの思いと、挑戦を紹介します。

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