Press Release MBS

2022年5月 9日
株式会社毎日放送

当社客員が「第63回 電気通信協会賞」受賞

 当社元取締役で、現在はグループ会社 株式会社放送映画製作所の塚部仁之社長が、「第63回 電気通信協会賞」を受賞することが決まりました。
 この賞は、通信会社や通信機器メーカーなどが加盟する一般社団法人電気通信協会が、電気通信事業及びこれに関連する事業の振興に寄与した人物を表彰するもので、今月20日に東京・港区の明治記念館で贈賞式が行われます。
 本人の略歴と業績は以下の通りです。

塚部 仁之(つかべ まさゆき) 1956年10月5日生

〔略歴〕
1981年4月  株式会社毎日放送 入社
2011年6月  同 技術管理局長
2013年6月  同 技術局長
2015年6月  同 取締役
2018年6月  同 客員
2018年6月  株式会社放送映画製作所 代表取締役社長

 1981年に株式会社毎日放送に入社以来、技術局長、取締役等の要職を歴任し、民間放送事業の発展に貢献した。
 この間、ハイビジョン黎明期には、選抜高等学校野球大会において「ハイビジョン試験放送」の番組制作に中心的な立場で取り組み、新技術の積極的な活用により、テレビ放送の高画質化・高精細度化を推進した。また地上テレビ放送のデジタル化にあたっては、「近畿広域地上デジタル放送推進協議会」委員などの立場でいわゆる「新たな難視」対策に尽力し、視聴者に寄り添いながら、円滑なデジタル移行と受信環境の改善を遂行した。さらにデータ放送システムの開発・設計を主導し、マルチメディアサービスの提供を円滑に実現するなど、テレビ放送技術の高度化に貢献した。
 民放連では技術委員会委員を務め、放送事業用周波数の有効利用をはじめとする民放共通の技術課題に取り組み、放送界全体の発展に大きく寄与した。

以上
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社毎日放送 広報部