■2025年11月 6日
奈良市立佐保台小学校
講師:松井孝文(総務部)・小松繁(放送運営C)
参加者:小学5年生27人
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2025年度出張授業12校目は奈良市立佐保台小学校。
「青垣めぐる平城山は~」という校歌の歌い出しのとおりです。
曇り空の中でも緑に映える、大きな白い校舎が見えてきました。
きょうの出張授業先は、奈良市立佐保台小学校。
1988年(昭和63年)に開校されました。
1コマ目は、報道記者だった松井講師が、取材から原稿の執筆・チェック、映像の編集など「ニュースが放送されるまで」のウラ側を説明しました。
(松井講師)「最近のニュースで、よく目にする耳にする人は誰ですか?」
(児童たち)『高市早苗総理!!』
さすが、高市総理の地元・奈良の小学生たち。一番にその名前が出てきました。
続いては、実際に放送した映像にあわせて原稿を読む「アナウンサー体験」に、児童4人が挑戦。27分の4という確率のオーデションを勝ち抜いただけあって、スラスラ、明瞭に、とても上手く読んでくれました。
2コマ目は、報道と制作のカメラマンで、ドイツ・ベルリン支局の特派員でもあった小松講師のお話です。ENGカメラ、台座だけでも350kgの重さがあるスタジオ用のカメラ、高性能の小型カメラなど、たくさんのカメラの種類やその撮り方について知ってもらいました。さらに、大きな原発事故の際、現場で、放射能測定器を見ながら、慎重にカメラを回した経験などを語りました。
児童の皆さん、熱心に聞いてくれて、たくさん質問もしてくれて、
ありがとうございました。
先生方も、長時間お付き合いくださり、ありがとうございました。
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。