■2025年10月16日

伊丹市立摂陽小学校

講師:斧志保(考査部)・松澤良治(総務部)
 参加者:小学5年生67人
2025年度出張授業5校目は伊丹市立摂陽小学校。
昨年、50周年を迎えたとてもきれいな小学校です。
今回は2クラスが参加、5年2組の日直さんが始まりの挨拶をしてくれましたが、
なんと、 「らいよん号」のナンバーが4444だったことにも早々に気づいていました!
1コマ目は、斧講師による「ニュースができるまで」。
「最近気になるニュースは?」「最近の大きなニュースは?」という質問には「クマ!」と答えてくれる児童さんがたくさんいました。万博閉幕の話題では「万博行ったー」「いってないー」、サッカー日本代表がブラジル代表に勝ったニュースについては「見てた~!」、ほかにも、質問にみなさん元気いっぱいに答えてくれました。
アナウンサー体験は、元々決まっていた4名(1組2名、2組2名)以外にも「やりたい人」って聞いたらたくさん手が挙がったので、じゃんけんして勝った人に追加で読んでもらいました。みんなちゃんとタイミングを計りながら読んでくれて上手でした!
2コマ目は、元報道カメラマン松澤講師。
講義ではまず、阪神・淡路大震災当時に撮影された映像を視聴し、今後発生が想定される南海トラフ巨大地震についても学びました。児童らは地震や戦争の現場を取材した経験を真剣に聞いていました。
さらに、2002年にインドネシアから独立した東ティモールの紛争取材の話題もありました。 児童からは、「地震直後で大変な状況のところに取材に行って、それを伝えるのはとても難しいと感じた」「カメラを回しながら話す技術はすごい」といった感想が寄せられました。

摂陽小学校のみなさん、ありがとうございました。

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。