■2025年10月10日
豊能町立東能勢小学校
講師:新堂裕彦(制作部)・古川範子(広報部)
参加者:小学5年生19人
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2025年度出張授業4校目は豊能町立東能勢小学校。
小学校と中学校がひとつになった「東能勢小中学校」が正しい呼び名で、
5年生は、中学校の校舎のほうで勉強しています。
東能勢小学校は、明治8年8月8日に創立、なんと150周年なんです!
この秋には記念イベントも企画されているそうです。
MBSのキャラクター“らいよんチャン”と、東能勢小中学校のキャラクター
“ポラりす”。色がよく似ていますね!
授業は5、6時間目。
まず5時間目は、古川講師による「ニュース」についての授業です。
まず、テレビのニュースは、何人もが何度も「これは正しいか」をチェックしてから
放送していることを学びます。
一方、ネットやSNSには、本当のこともウソのこともあり、たとえ動画があっても
簡単にアプリで作れることを、実際の画像「ニホンヤマネがノーベル賞受賞、
動物界では初!」を見てもらって勉強しました。
また、ガザでたくさんの子どもが亡くなっていることなど、「なぜニュースは
大事なのか」をみんなで考えました。
つづく6時間目は、新堂講師が、テレビ番組の裏側を、作り手の立場から解剖。
なかなか見られない、MBSのテレビスタジオの内部や、楽屋などを、実際に
撮ってきた動画で見てもらいました。
さらに「よしもと新喜劇」の制作スケジュールや、実際のリハーサルのようすを
撮った映像を見、本物の台本も手に取ってみました。
その他、ロケ、収録、といった「用語」についても、クイズを交えて
勉強しました。
帰りがけには、たくさんの児童さんが手を振って、校門の外まで見送って
くれました。
ほんとうにどうもありがとうございました!
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。