■2025年10月 9日

河内長野市立石仏小学校

講師:松井孝文(総務部)・田中将徳(総務部)   
 参加者:小学5年生35人
2025年度、出張授業3校目は河内長野市立石仏小学校。

快晴のこの日。
たくさんの緑に囲まれた小学校。

かんがえる子
がんばる子
やさしい子
けんこうな子

が教育目標です!

らいよん号は、
児童たちに見てもらうために、正門を入ってすぐの校舎前に停めさせて頂きました。
1コマ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。
元報道記者の松井講師が、
必ず記者やカメラマンが現場に取材に行き、
何が起きているのかという「事実」を丁寧に確認していることを説明。
さらに、ひとつのニュースに、色々な役割を持った多くのスタッフが関わり、
原稿や映像の内容を何度もチェックして、
「正しい情報」を放送している過程も知ってもらいました。
続いては、仮設のキャスター席でのアナウンサー体験。
・原稿を読む、
・原稿を読まない(VTR内のインタビューなどの音声を生かす)、
・そしてまた原稿を読む、
というこの繰り返し。
映像にあわせて読むのはなかなか難しいのですが、
すごい!みんな、上手にスムースに読んでくれました。
2コマ目の授業は、
これまで多くの情報番組、バラエティ番組などを、ディレクター、プロデューサーとして手掛けてきた田中講師のお話。
(田中講師)「さて、ここでクイズです!ゴールデンタイムの1時間のスタジオ番組に、関わっているスタッフの人数は、だいたい、30人、70人、100人、どれでしょうか?」(児童たち)『30人!』『70人!!』『100人!!!』(田中講師)「一番多かったかな、正解は100人です!!!」

また、新番組の立ち上げに際しては、
「10人くらいで会議を繰り広げて方向性を決めていくんですが、放送日まで時間がないので、これがめっちゃ大変!」と、軽妙なトークで、みんなを笑わせていました。
児童の皆さん、先生方、長時間お付き合い頂き、ありがとうございました。

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。