■2025年2月10日
八尾市立大正小学校
講師:松澤良治(総務部)・大西あがさ(労政部)
参加者:小学5年生83人
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2024年度出張授業29校目は、八尾市立大正小学校へ。
本日の出張授業は5時間目、6時間目。
おなじみらいよん号で行った来ました。
5時間目の担当は松澤講師。松澤講師は、元報道カメラマンで、大正小学校がある八尾市内にある八尾空港の格納庫に駐機しているMBSのヘリコプター(専用機)に何度も搭乗した経験の持ち主。ヘリをはじめ、ニュースができるまでのお話を経験を交えて行いました。講師も実際に現場に行って取材した「阪神・淡路大震災」についてのお話では、毎日放送が当時撮影した映像を見てもらいました。児童からは「映像がすごかった。」「こんなことが実際に起こったらたいへんだ。」など、率直な感想がありました。
また、アナウンサー体験では、3人の児童にMBSで実際に放送したニュース原稿を読んでもらいました。このとき、カメラマン役、ディレクター役も決めて、ニュースを作る体験をしました。みなさん、上手に読めていましたよ。
6時間目は、よんチャンTVなどでニュースの編集長をしていた担当していた大西講師の担当。記者や編集長が、毎日どんな仕事をしているかを紹介。入社してからこれまでにどんな取材をしたか、日々のニュースをどんな思いで放送しているかなどを話しました。
「正しい情報」を伝えるための工夫について、生徒の皆さんにも考えてもらいました。「調べた情報を間違えないように注意する」「書いてあることを、何も考えずに丸写ししないように気を付ける」と、様々な意見が出ました。
授業の終わりに、児童から「記者はなにをモチベーションに仕事をしていますか?」という質問も。「みなさんに、良い未来が残せるようにしたいという思いで仕事をしています」「そのために、小さな声に耳を傾け、放送の直前まで自分の原稿をギリギリまでチェックしています。」と講師から回答しました。
大正小学校のみなさん、ありがとうございました。
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。