■2025年2月 6日
大阪狭山市立南第一小学校
講師:古川範子(広報部)・松本伸行(放送運営センター)
参加者:小学5年生35人
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2024年出張授業28校目は、大阪狭山市立南第一小学校へ。
日本中を大寒波が襲うこの日、あたたかな多目的室に集まってくれたのは、5年生35人。
元気な挨拶から始まりました。
今日の出張授業は5時間目、6時間目に実施しました。
5時間目は、古川講師の「ニュース」についての授業。
ひとつのニュースを流すまでに、記者・カメラマン・デスク・アナウンサー……等、たくさんの人が、「この原稿は正しいか」「誰かを傷つけていないか」をチェックして、自信を持って正しいと思えるものだけを放送している、ということを聞いてもらいました。
また、「どうしてニュースは大事なのか」について一緒に考えてもらったところ、たくさんの手が挙がり、いろんな意見を教えてくれました。
アナウンサー体験は、4人が挑戦。読みはじめる5秒前からみんなでカウントして、盛り上がりました!
6時間目は、松本講師の授業。
実際の放送が、どのようにして流れるようになっているのか、「プレバト‼」のキューシートなども見ながら学んでもらいました。
「生放送中に大阪南部で震度7の地震が起きた」、という想定で、4つのグループに分かれてグループワークもしました。
アナウンサー、ニュースを作る人たち、テレビマスターの人たち、CMを売る人たち、の各グループで、意見をまとめて発表。
いろんな意見が出て、大きな学びとなりました。
質問コーナーでも、たくさんの手が挙がり、最後も元気な挨拶で
終わりました!
帰りには、「らいよん号」にたくさんの児童の皆さんが手を振って
見送ってくれました。最後の最後までありがとうございました!
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。