■2024年1月29日
八尾市立志紀小学校
講師:小林正典(コンプライアンス局視聴者センター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
参加者:小学5年生111人
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きょう訪れたのは、八尾市立志紀小学校。
らいよん号は、授業会場となる体育館の前、グラウンドに駐車させて頂きました。
ご配慮、ありがとうございます!
ひとつ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。
【講師】「最近気になったニュースは何ですか?」
【児童】『京アニ!』
36人が命を奪われた京都アニメーション放火殺人事件。
子どもたちの心にも深く刻まれているようです。
報道記者・カメラマン・カメラアシスタントがワンチームとなり、
必ず現場に足を運び、自分の目で耳で、何が起きたのかを確認します。
そして、原稿と映像を本社に送って、デスクや編集担当者やアナウンサーが、
違った視点で何度も情報をチェックして、
ようやくニュースとして放送される、という流れを知ってもらいました。
そして、次は、
アナウンサー体験です。
代表の児童4人が、
実際にニュースで放送した「たんぼラグビー」の映像に合わせて、
原稿を読んでいきます。
本当に上手いな~。ハキハキとわかりやすく読んでくれました!
ふたつ目の授業は、
小林講師による「中国」のお話です。
上海支局を拠点に、中国各地を取材してきた小林講師。
都市部では、
キャッシュレス化が進んだり、
足を運ばなくてもスーパーの品物が買えたりする一方で、
農村部では、
電気は通っているものの、ガスや水道もなく、
両親は1年を通して出稼ぎに出ていて、
祖父や祖母が孫に勉強を教えているといったところもある、
と、格差について説明しました。
「海外に暮らしている人も、皆さんと同じように毎日生活していて、
案外、似たようなことを考えて過ごしているかもしれない。
相手を理解するということ、その輪が広がっていけば、
自ずと争いはなくなっていくのかもしれない」と語りました。
児童の皆さん、最後まで熱心に聞いてくれてありがとうございました!
先生方も、色々ご対応くださってありがとうございました!
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。