■2024年1月23日

京都市立大原野小学校

講師:村上嘉章(制作局業務推進部)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生30人
京都市西京区の大原野小学校が、きょうの出張授業先です。


空気が澄んでいます!
ひとつ目の授業は、
「ニュースが放送されるまで」についてです。

【講師】「最近気になったニュースは何でしょう?」
【児童】『能登半島地震!』

地震名も正確に答えてくれました。

報道記者やカメラマン、編集担当者やアナウンサーたち、
多くの人が登場するVTRを見てもらい、
1本のニュースに、色んな役割の人が関わっていること、
そして、何重にも情報がチェックされていることを知ってもらいました。
記者やカメラマンが必ず現場に行って、自分の目で事実を確かめて、
情報を発信しているということも理解してもらいました。


そして、アナウンサー体験に移ります。
代表の児童たちに、
実際にニュースで放送した映像に合わせて原稿を読んでもらいました。
上手い!!
いい声で、スラスラと、わかりやすく読んでくれました!




ふたつ目の授業では、
村上講師が、「テレビドラマ制作の舞台裏」についてお話しました。
刑事役の俳優のセリフに、実際の刑事が使っていた言葉をそのまま入れ込んだり、
その刑事が使っていた捜査用の小物とそっくりなものを作ったりして、
リアリティにこだわっていることを説明しました。
また、見た人に、「見てよかった!」と満足感をもって、
あすの活力にしてもらえるようなドラマ作りを心掛けていることなど、
を知ってもらいました。


児童の皆さん、先生方、長時間お付き合い頂き、ありがとうございました!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。