■2024年1月15日

西宮市立高須西小学校

講師:小松繁(制作局業務推進部)、水野大輔(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生66人
きょうは、兵庫県西宮市の高須西小学校にお邪魔しました。



まず、テレビが見られる仕組みについて。

(講師)「東京スカイツリーの役割は?」
(児童)『電波塔!』
大正解!!
放送局から、電波塔を通じて、
映像や音声の信号が、皆さんのご家庭のテレビに送られます。

そして、「ニュースが放送されるまで」の流れについて説明します。
報道記者やカメラマン、編集担当者たちが登場するVTRを見てもらい、
1本のニュースに、多くの人が関わっている舞台裏を知ってもらいました。
続いては、カメラマンの仕事についてです。

カメラマンで、海外特派員経験のある小松講師が、
撮影で使うカメラについて説明したほか、
阪神・淡路大震災や東日本大震災といった災害現場について語りました。
また、大きな事故があった
ウクライナ・チョルノービリ(チェルノブイリ)の原子力発電所の取材が、
放射線量を気にしながらの難しいものだったという体験を話しました。

授業からまもなく経ったある日、とても嬉しい封書が届きました。
開けてみると、
出張授業を受けた感想を、児童たちひとりひとりが丁寧に書いてくれていました。
とても励みになります!
児童の皆さん、先生方、誠にありがとうございました。

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。