■2023年12月15日

豊中市立南丘小学校

講師:松澤良治(総務局総務部)、水野大輔(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生110人
きょうは、豊中市立南丘小学校にお邪魔しました。
【水野講師】「東京スカイツリーの役割を知っていますか?」

次々に手が挙がりました。

【児童たち】『電波塔!!』

大正解です!


そして、色々なジャンルの番組がある中、
きょうは、ニュース番組が、どうやって作られ、どのように放送されているのか、
その仕組みを知ってもらいます。

ひとつのニュースに、多くの人が携わり、
何度もチェックして間違いがないようにしていく流れを説明しました。


続いては、アナウンサー体験です。
たくさん練習してくれたんでしょうね。
実際に放送したニュース映像に合わせて、
上手にハキハキ、原稿を読んでくれました。


次の授業は、
松澤講師が、「海外特派員と報道カメラマン」のお仕事について説明します。
阪神・淡路大震災、東北地方太平洋沖地震といった被災地、
東ティモールの紛争地などを取材した経験を持つ松澤講師。

「現場に入ること」「現場から出ること」の難しさを説明するとともに、
身の安全の確保は大前提としながらも、
「現場に行って何が起きているのか自分の目で事実を確認して、
 それを正確に発信して知らせないと、
 誰も何が起きているのか知ることができない、
 知らないと救いの手も差し伸べられない、
 だから危険を冒してでも現場に行くんです」
という、報道機関の使命について語りました。
長時間、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。