■2023年11月22日
滋賀県野洲市立野洲小学校
講師:小林正典(コンプライアンス局視聴者センター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
参加者:小学5年生132人
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きょうは、紅葉が美しい滋賀県野洲市にやってきました。
午前中は、JR野洲駅から程近い野洲小学校で授業を行ないます。
玄関を入ると、こんな看板が。
お心遣い、誠にありがとうございます!
「大阪市北区の毎日放送からまいりました」とまずは、自己紹介。
そして、スクリーンの向かって左隅で頭を下げている「らいよんチャン」は、
『ライオン』と『4(よん)チャンネル』を掛けた名前で、
今年、誕生から20年を迎えた、毎日放送の長寿キャラクターであることも紹介しました。
授業ではまず、
ニュースがどうやって作られ、どのようにして放送されているのか、
その舞台裏について説明しました。
報道記者やカメラマン、編集担当者にデスク、そしてアナウンサーなど、
数多くの人物が登場するVTRを見てもらい、
1本のニュースが、
何重にもチェックされて放送されていく流れを知ってもらいました。
続いて、代表の児童たちによるアナウンサー体験です。
実際に放送したニュース映像に合わせて、原稿を読んでもらいます。
みんな、スラスラと、上手いなあ!
次の授業は、
中国上海支局の特派員だった小林講師のお話。
広大な中国には、
キャッシュレス化が進んでいる都市部もあれば、
いまだ、ガスも水道も通っていない農村部もあるという現状を知ってもらいました。
また、今年10月に亡くなった歌手の谷村新司さんが、
上海音楽学院の名誉教授を務め、日中友好に尽力したことを説明しました。
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「その国に住む人をよく知り、その国の人とつながれば、争いは避けられるはず」
という小林講師の言葉に、児童たちは耳を傾けてくれました。
児童の皆さん、先生方、長時間お疲れさまでした!
MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。