■2023年10月24日
			吹田市立青山台小学校
				講師:松澤良治(総務局総務部)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生43人
					
			
				- 
                    きれいな青空です。
 きょう、授業に訪れたのは、豊かな緑に囲まれた吹田市立青山台小学校。
 
 
 もちろん、らいよん号も一緒です。
					
				    ひとつ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。
 
 (講師)「最近気になったニュースは何ですか?」
 (児童)『イスラエル、パレスチナ!』
 
 よくニュースを見ていますね。
 
 1本のニュースに、記者、カメラマン、編集担当者、デスク、アナウンサーなど、多くの人が関わって、何度も何度もチェックして放送している流れを知ってもらいました。
 
 そして、代表の児童たち4人に、
 実際にテレビで放送したニュースの映像に合わせて原稿を読む「アナウンサー体験」をしてもらいました。
 みんな、たくさん練習してくれたんでしょうね。滑らかにはきはきと読んでくれました!
					
					ふたつ目の授業は、松澤講師による「海外特派員と報道カメラマンの仕事」についてのお話です。
 
 戦地で銃撃された経験を持つ松澤講師。
 「現場に行ってみないと、何が起きているのか、事実がわからない。事実を伝えられないと、誰も助けようとしたりしない。だから、命の危険を冒しても、現場に行って事実を取材して、皆さんにお伝えするんです」という報道の使命を語りました。
 みんな、真剣に聞き入って、たくさん質問をしてくれました。
 
 「PRESS」は、新聞の印刷機のことでしたが、転じて、報道機関を意味するようになった、ということも知ってもらいました。
 戦地では、「敵ではないから撃たないでくれ」というサインです。
					
				    SNSなどに、色んな情報があふれていますが、中には、フェイクや信ぴょう性の怪しいものもあります。テレビのニュースは、必ず現場で事実を取材していることや何人もの目でチェックしていることから、「信頼できる」ということを知ってもらい、さらに、これから情報を見極めていく力を養ってほしいと、児童のみなさんに伝えました。
 
 長時間、お付き合い頂きありがとうございました!
- 
					
				
MBS出張授業
			
			「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。