■2023年2月 2日

八尾市立志紀小学校

講師:松澤良治(クリエイトサポート局総務部)、小松繁(制作スポーツ局業務推進部)
 参加者:小学5年生134人
きょうの訪問先は、八尾市立志紀小学校です。



出張授業といえば「らいよん号」で。もう定番になりました。
ひとつ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」について。
報道カメラマンで海外特派員だった松澤講師が、どうやって、電波が家庭のテレビに届くかを説明。さらに、報道記者の1日に密着したVTRを見てもらうなどして、ニュースがテレビで放送されるまでの流れを詳しく解説しました。

そして、現場に取材に行って事実を掴み、それを発信して知らせる、こうした報道の使命、ニュースの役割について、知ってもらいました。

続いては、
実際に放送したニュースの映像に合わせて、俄か「キャスター席」で原稿を読むアナウンサー体験です。大勢いる中で、代表の児童3人にしか体験してもらえなくても申し訳なかったです…。
次の授業は、小松講師による「カメラマンのお仕事」のお話。

テレビスタジオのカメラマンは、高さなどを決めたあと、後手を組んでカメラを触らないようにしています。いったいなぜ?
正解は、心臓の鼓動や呼吸といった微妙な振動がカメラに伝わらないように、でした!
また、手で持って歩けるサイズのENG(Electronic News Gathering)カメラやヘリコプターによる空からの撮影などについて、詳しく説明しました。
児童の皆さん、先生方、長い時間ありがとうございました。


らいよん号、グラウンドに停めさせてもらいました。大人気でした!!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。