■2022年12月21日

京都市立新町小学校

講師:上田崇順(総合編成局アナウンスセンター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生94人
今年度、2回目の京都市訪問です。午前中に授業を行なうのは、新町小学校です。


まずは、「ニュースが放送されるまで」についての授業です。
報道記者の1日に密着したVTRを見てもらうなどして、
取材➡原稿を書く➡デスクがチェックする➡映像を編集する➡アナウンサーが読み合わせる➡ニュースを放送する、という流れと、1本のニュースにそれぞれに役割を持つ多くの人が関わっていることを知ってもらいました。
そして、
アナウンサー体験です。全員に体験してもらえなくて本当に申し訳なかったですが、3人の代表児童に、実際にニュースで放送した映像に合わせて原稿を読んでもらいました。
3人が読んでいる間、ほかの児童たちが、「頑張れ!」と大声援を送っていました。自分は選ばれなかったけど、選ばれた友だちを応援できるって、なんて素晴らしいんだろう!!と、上田アナウンサーとともに感激していました。
選ばれた3人も、滑らかに読んでくれました!



続いては、
上田アナウンサーの「ラジオのお話」。
見えないものを、言葉で相手にどう伝えるか。実際に、1枚の写真をひとりの児童が見ながら、見えていないほかの児童たちに説明します。「雪」「大人がふたり」「雪を投げている」「服装は緑と赤」などなどです。
正解は、「ゆきがっせん」でした!
上手く描写してくれました。
長い時間、児童の皆さん、先生方、どうもありがとうございました!!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。