■2022年12月19日

門真市立五月田小学校

講師:小松繁(制作スポーツ局業務推進部)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生35人
先週に続き、きょうも門真市に来ました。出張授業に訪れたのは、五月田小学校。

らいよん号、大活躍です!
素敵な図書室が会場です。

ひとつ目の授業は、「ニュースが放送されるまで」についての説明。

(講師)「最近一番気になったニュースは?」(児童たち)「サッカー!」
(講師)「これはなんでしょう?」(児童たち)「皆既月食!!」

そして、報道記者の1日に密着したVTRを見てもらうなどして、どうやってニュースが作られ、放送されているのかを知ってもらいます。
続いては、アナウンサー体験。代表の児童3人が、実際にニュースで放送した映像に合わせて原稿を読んでみました。みんな、上手い上手い!!
ふたつ目の授業は、小松講師による「カメラマンのお仕事」のお話。

テレビスタジオのカメラマンは、高さなどを決めたあと、後手を組んでカメラを触らないようにしています。いったいなぜ?
正解は、心臓の鼓動や呼吸といった微妙な振動がカメラに伝わらないように、でした!
また、空からの撮影について。
今のヘリコプターの胴体部には360度旋回するカメラがついていて、座席でゲーム機のコントローラーのようなキーボードを駆使して撮影しているんです、といった様子を説明しました。
みんな、長い時間熱心に聞いてくれてありがとうございました!先生方も、ご対応くださってありがとうございました!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。