■2022年12月13日

門真市立砂子小学校

講師:松澤良治(クリエイトサポート局総務部)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生21人
門真市での午後の授業先は、砂子(すなご)小学校です。
報道記者の1日に密着したVTRを、熱心に見入ってくれていました。
VTR終了後、
(講師)「記者以外に、VTRに登場した、色んな役割を持った人たち、覚えていますか?」
(児童)「編集マン!」「カメラマン!」「アナウンサー!」「デスク!」
大正解です!
・1本のニュースが放送されるまでに、多くの人が関わって何度も内容のチェックをしていること
・一番大切なのは「正しい情報」を伝えること
これらを学びました。
そして、
実際にニュースで放送した映像に合わせて原稿を読むアナウンサー体験です。
児童3人が、マイクに向かいました。
みんな上手い!滑らかにはきはきと読んでくれました。
続いては、
松澤講師による「報道カメラマンと海外特派員」のお話。

・8000kmも離れたカタールのサッカーワールドカップが、なぜ日本のテレビで、LIVEで見られるのか、といった仕組み
・ヘリコプターからのカメラ撮影(2本のコントローラーでカメラを動かしています)
・東ティモール紛争で、銃弾をくぐり抜けて取材した経験、
などについて聞きました。

「取材をして事実をつかんで、発信してみんなに伝える」というニュースの役割と報道記者・カメラマンの仕事について学びました。
長時間、ありがとうございました。児童の皆さん、先生方、お疲れさまでした。

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。