■2022年12月 7日

京都市立養徳小学校

講師:清水伸浩(総合編成局オートノミーセンター)、松井孝文(コンプライアンス局広報部)
 参加者:小学5年生67人
京都市での午後の出張授業先は、京都市立養徳小学校です。

まずは、「ニュースが放送されるまで」について。
(講師)「最近気になったニュースは?」(児童たち)「静岡の保育園の虐待!」
すごい!同じ年ごろの妹や弟がいる児童もいるでしょうが、まず出てきたのが、「保育園での虐待」のニュース。恐れ入りました…。

また、報道記者の1日に密着したVTRを見てもらい、1本のニュースに多くの人が関わっていることを知ってもらいました。
続いては、アナウンサー体験です。
実際のニュースで放送した映像に合わせて原稿を読んでもらいました。
みんな、相当練習してくれたんでしょうか。めっちゃ上手い!!
そして、清水講師による「映像コンテンツ」のお話。
テレビ局であれ、YouTuberであれ、情報を扱うときに、
・そのまま鵜呑みにしない
・色んなところに立って色んな角度から見る
・先入観は、持ってしまうものだが怖いものだと知る
といった3つの大切なポイントを知りました。
授業のあと、窓口を担当してくださった先生から、とても嬉しいメールを頂戴しました。
要約ですが、
「身近な動画や情報に対して、実際にそれらを使って仕事をする方から話を聞くことができたので、子どもたちが、自分で判断することや考えることの大切さを知る機会になりました」といった内容です。

児童の皆さん、先生方、本当にありがとうございました!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。