MBS(毎日放送)

声を変える

2022年5月29日(日)放送

声を変える

多くの人は「声」について深く考えたことがない。考えたとしても、自分の声が好きだ、嫌いだ、風邪をひいて声が出ない、その程度だろう。京都府京田辺市にある「京都耳鼻咽喉音聲手術医院」には「声」に様々な悩みを抱く患者が全国から集まってくる。麻酔をきっかけに声が出なくなった人、原因不明の掠れ声が何ヶ月も治らない人、吃音など...、悩みはそれぞれ異なるが声が出ない、話しづらい状況は日常生活に大きな影響を及ぼし生活の質に直結する。たかが声、されど声、クリニックの医師たちは患者の訴えに丁寧に応える。

音声についての治療や研究は長年、重要視されてこなかった。生死に関わる問題ではない、と思われてきた。しかしこの10数年で、音声に関わる治療や研究は静かに進んできた。背景には多様性を重視する社会に変わりつつある影響もあると考えられている。

「京都耳鼻咽喉音聲手術医院」で週に数回のペースで行われているのが「声を変える」手術だ。
患者の多くは自分の生まれながらの性別に違和感を覚える人たち。低い声から高い声へと...。人の印象は、見た目の次に声が続く、とも言われる。「声」とは一体何なのか...、番組を通じて皆さんにも考えてもらいたい。

次回は、10月30日(日)深夜 0時50分から放送

だれもわかってくれない~不登校生徒が問いかけるもの~ (仮)

だれもわかってくれない~不登校生徒が問いかけるもの~ (仮)

映像’22は、1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした
関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。

月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、2020年4月で放送開始から40年になります。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。

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