コロナと薬~ワクチン開発の期待と不安~

2020年7月26日(日)放送

コロナと薬~ワクチン開発の期待と不安~

緊急事態宣言が解除されて1ヶ月あまりが過ぎた。いまは、経済活動と感染対策の両立が求められている。感染患者の治療薬の臨床試験は国内外で行われているが、日本では感染者数の減少に伴い十分な患者数が集まらず、研究結果が遅れるとも言われている。

日本発の新型インフルエンザ治療薬「アビガン」。安倍首相は、「今年5月中の承認をめざす」と発言した。感染した著名人が薬を飲んで「効いた」と発言するなど、あたかも治療薬として十分な効果があるように誤解した人も少なくないこの薬は、果たして治療効果があったのか、なかったのか...。科学的な解析は欠かせないが、国のトップが、薬が効いていることを前提に「承認」と発言したことに違和感を覚えた専門家は少なくない。

今年6月17日には大阪府の吉村知事が、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験を始めると会見で明らかにした。日本初、世界では10数番目となる。手掛けるのは、国から20億円の支援を受けたベンチャー企業だ。複数のワクチン開発に数百億円の予算がつき、研究機関や企業に巨額の公費が注ぎ込まれる...。番組では、治療薬やワクチン開発の状況を具に描くとともに巨額の研究費の行き先を追う。

次回は、11月29日(日)深夜 0時50分から放送

映像シリーズ40年~関西発・真夜中のドキュメンタリズム~(仮)

映像シリーズ40年~関西発・真夜中のドキュメンタリズム~(仮)

映像’20は、1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした
関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。

月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、2020年4月で放送開始から40年になります。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。

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