MBS(毎日放送)

開催概要

公演名
サントリー1万人の第九
日程
2025年12月7日(日)午後3時開演
会場
大阪城ホール
総監督・指揮
  • 佐渡裕

司会

松岡茉優

1995年生まれ、東京都出身。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)などで注目を集める。第42回日本アカデミー賞では「勝手にふるえてろ」で優秀主演女優賞、「万引き家族」で優秀助演女優賞を受賞。最近の主な出演作に、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「ギークス~警察署の変人たち~」、舞台「やなぎにツバメは」などがある。2026年世界独占配信Netflixシリーズ「ダウンタイム」にて主演。

松岡茉優さん コメント

今年もあの煌めく祭典に司会として参加させていただけること心から光栄に思います。
十代の頃から間接的に関わらせていただいてきた『サントリー1万人の第九』。
昨年初めて、舞台である大阪城ホールにて“歓喜”を浴びました。
小学生から大先輩まで、多様な人々がベートーヴェンの想いを手繰り寄せこの世の喜びを歌い、贈り合う。
こんな素晴らしい時間が四十年以上も続いてきたなんて、心が震えます。
企画自体もさることながら、現地にて参加させていただいた時に感じたのは参加される皆様の目の輝き、熱さでした。番組の中で最年少参加者たちにインタビューさせていただいたのですが、私よりもずっと第九に詳しく、歌詞の意味も理解して歌おうとされていることに驚きました。ただ覚えたものを歌うのではなく(ドイツ語なのでそれだけでもすごいことなのですが)、その部分では何を指しているのか、ではどのように歌うとよいかなど、その姿は歌い手さんとしての自信を感じました。
今年も言葉に表せぬほど、素晴らしい時間になることと思います。
テレビの前でお会いする方にもその感動が伝わるよう、心を込めて務めます。

MBSアナウンサー
三ツ廣政輝

1995年、東京都生まれ。2018年に毎日放送入社。プロ野球中継や高校ラグビー中継などスポーツ実況を主に担当。
2025年は阪神タイガースがリーグ優勝した夜に放送した特番『またリーグ優勝やねん みんなでお祝いしよんSP』でスタジオ進行を務めた。
その一方で、2021年4月からグルメ情報番組『魔法のレストラン』の進行も担当。ほかにも地方創生バラエティ『西乃風ブラン堂』や報道情報番組『よんチャンTV』の新コーナー『昼飲みサンにはワケがある』なども担当し、幅広くアナウンス業務を行う。

ゲスト

朗読
蒼井優

1985年8月17日生まれ、福岡県出身。99年、ミュージカル「アニー」でデビュー。2001年『リリイ・シュシュのすべて』(監督:岩井俊二)で映画に初出演。
『フラガール』(06/監督:李相日)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を獲得した。主な出演作に、『スパイの妻<劇場版>』(20/監督:黒沢清)、『ふつうの子ども』(25/監督:呉美保)、『ミーツ・ザ・ワールド』(25/監督:松居大悟)『TOKYOタクシー』(25/監督:山田洋二)など。

蒼井優さん コメント

みんなとこう抱擁し合うような気持ちで、
みんな仲間なんだっていう気持ちで臨められれば、と思っています。
緊張すると思いますが、ここに集まってるという喜び、
この時間を共有できる友が世界中にいるという喜びだけは忘れずに頑張ります。

一青窈(歌手)

東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。2002年、シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞などを受賞。5thシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。映画や音楽劇への出演、他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。また、音楽療法に興味を持ち、病院や児童養護施設などでの歌唱を続けている。2025年7月には最新曲「アレキサンドライト」をリリースした。

一青窈さん コメント

Passion溢れる指揮者、
佐渡裕さんのタクトで歌えるのが
とっても楽しみです!

珊瑚礁から弦楽器の大群が現れたり
隙間からキラキラ、笛の音のような光がのぞいたり
海亀のようにダシャーンと大物が現れたり
みなさまがオーケストラという海の中
身体全部で音の波を感じてもらえたら本望です。

私は当日、心合いの風を抱いて現れるつもりです。

太鼓芸能集団 鼓童

太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年ベルリン芸術祭デビュー以来、世界50以上の国と地域で7,500回超の公演。劇場公演に加え、学校公演や異ジャンルとの共演も多数。
本拠地・佐渡ヶ島では国際芸術祭「アース・セレブレーション」を開催し、国際文化交流や地域振興にも貢献。近年は初音ミク、MIYAVI、宇野昌磨らとも共演。2025年、大阪・関西万博と東京2025世界陸上競技選手権大会の開会式に出演。2026年に創立45周年を迎える。

鼓童さん コメント

「サントリー1万人の第九」という素晴らしい舞台で太鼓を鳴らせることを、大変光栄に思います。
今年5月にウィーンで佐渡さんと初めてご一緒し、その時の胸躍る演奏体験を「またいつか」と願っていた矢先、この機会をいただけたことに感謝しています。
今回はその時に初共演した楽曲「いのち」より第六楽章を演奏します。オーケストラと太鼓が響き合い、生み出す熱量のシナジーにぜひご期待ください。そして、1万人による「第九」の圧倒的な響きを、共に体感できることを心待ちにしています。

ソリスト
  • ソプラノ
    ハイディ・
    ストーバー

  • メゾ ソプラノ
    清水華澄

  • テノール
    リッカルド・
    デッラ・シュッカ

  • バリトン
    グスターボ・
    カスティーリョ

演奏
兵庫芸術文化センター管弦楽団
合唱
1万人の第九合唱団、暁学園暁高等学校合唱部、三重県立宇治山田高等学校合唱部
主催
MBSテレビ
特別協賛
サントリーホールディングス株式会社
後援
(公財)関西・大阪21世紀協会、大阪府、大阪市、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、関西音楽大学協会、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
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