毎日放送は、2013年から大阪府柏原市のカタシモワインフ-ドと連携して
休耕畑を利用した「地産地消の事業」として
減農薬・有機栽培のスパークリングワイン造りのお手伝いをしています。
今回は、4月に入社したばかりの毎日放送の新入社員15人が
「芽押さえ」「つるとばし」「棚整理」という作業に参加し
カタシモワインフードの髙井社長から様々なレクチャーを受けました。
100年以上前から続くカタシモワイナリーのワイン造りについて
歴史あるテイスティングルームで講義を受けた後
いざぶどう畑に向かいます。
ぶどう畑に向かう途中も髙井社長の講義は続きます。
ぶどうの伝来はとても古く
奈良時代まで遡るという話を伺いました。
丘の上のぶどう畑に到着。
髙井社長からこの日の作業の説明を受けます。
「芽押さえ」は、芽をわけてテープでとめる作業
「つるとばし」は、蔓(つる)の13個目の葉っぱ以降の蔓を落とす作業
「棚の整理」は、ぶどうの房を下に向けて風通しを良くする作業です。
ぶどう造りは手間暇をかけて行われるのですね。
ワイナリーの歴史を学び
ぶどう畑での大切な作業に関わった一日。
社会人として歩み始めたばかりの新入社員たちにとって
貴重な体験になりました。