毎日放送は、2013年から大阪府柏原市のカタシモワインフ-ドと連携して
休耕畑を利用した「地産地消の事業」として
減農薬・有機栽培のスパークリングワイン造りのお手伝いをしています。
1年を通じて行う作業の中で
今回は「苗木の植え付け」「蔓配り(つるくばり)」という作業に取り組みました。
まずはカタシモワインフードの髙井社長から丁寧な説明を受けて作業開始。
冬の間覆っていたシートを剥がして
鍬(くわ)とスコップを使って50㎝ほどの穴を掘り
添木とともに苗木を植え付けします。
これで完成。
寒い日でしたが、穴を掘って植え付け作業を終える頃には汗が滲んできます。
植え付け作業を終えた後は「蔓配り」。
1年で数メートル伸びる蔓のバランスを考えて
交差しないように方向を変えていくのですが
まずは姿勢を低くして蔓の伸び方を想像してから作業に入ります。
植え付け、蔓配りの他に、古い樹皮を剥く作業も行いました。
害虫のカイガラムシが発生しにくくするための工夫だそうです。
ぶどう造りの過程を学びながら作業を終えて、髙井社長(一番左)とともに記念撮影。
次にMBS社員が参加する作業は、工場で行う初夏の「デゴルジュマン(澱飛ばし)」です。