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ドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」

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全体あらすじ

「二度目の独身ライフ、楽しみます!」
夫の不倫が発覚し、離婚。35歳でバツイチとなった小野和葉(高梨臨)は、出版社のファッション誌編集部で働く会社員。
しばらく恋も結婚も懲り懲りと思う和葉だが、“35歳”“バツイチ”といった世間の目になんとなく後ろめたさも感じる…。
バツイチになって初日。無理に強がって職場で「晴れてバツイチとなりました」と宣言するも、そこにたまたま居合わせたイケメン新入社員・満井絢斗(綱啓永)に聞かれてしまい、踏んだり蹴ったり。しかも編集長からは満井の指導係に任命され、ちょっと気まずい。
ファッション誌編集部に配属されたものの満井は体育会系出身で漫画編集部志望のためファッションには無頓着。和葉が手取り足取り教えるうちに、だんだん満井は和葉に懐くようになり―?
さらには仕事相手である売れっ子俳優の速水蓮介からは急に思わせぶりな言動が飛び出し、和葉はあわてふためく。
これは神様がくれたご褒美なのか、それとも試練か―。バツイチがモテるなんて聞いてません!
「年齢が―」「バツイチだから―」踏み出したいけど踏み出せない…。人生の転機を悩みに悩んで駆け抜ける女性・和葉の物語。

×1
バツイチがモテるなんて聞いてません

小野和葉(高梨臨)は、女性ファッション誌編集部で働く優秀な編集者。夫の不倫が原因で、35歳でバツイチに。
会社で同僚らに無理して明るく自らの離婚を発表する和葉だが、そこに見知らぬ顔が。配属初日の体育会系新入社員、満井絢斗(綱啓永)だった。初対面でバツイチ報告を聞かれてしまい赤面する和葉だが、その満井の指導係に指名される。
さっそく満井と衣装探しに出かける和葉は、満井のファッションセンスの無さを見かねて、満井の洋服を選び、さらには髪型まで変え、大変身させる。
後日和葉は、人気俳優・速水蓮介(塩野瑛久)のフォトブックの打ち合わせで、速水のマネージャーから心無いバツイチいじりを受ける。満井はそんな和葉を守るため、勢い自分が女性経験のないことまで告白する。その打ち合わせの後、満井は和葉に―!?

×2
塞翁が馬なんて言うかもしれません

新入社員の満井(綱啓永)から突然告白された和葉(高梨臨)。まさかの告白に動揺が隠せない和葉に対し、満井はその後も何事もなかったように接してくる。満井を意識して、仕事に集中できない和葉は、夢乃(湯上響花)に満井を任せて距離を置くように。
その日の夜、母(余貴美子)から今後の人生についての説教を受け、意気消沈してしまった和葉。バツイチになり初めての2連休を謳歌しようと試みるも、友達は家族の予定で捕まらない。街中ですれ違う人々を見る内に、結婚していた頃の自分と比べてしまい虚しくなる。
そんな中、速水(塩野瑛久)のドラマ現場にエキストラとして和葉と満井が参加することに。久々に二人きりになった和葉と満井はお互いの素直な気持ちをぶつけ合い―。一方、速水は独身になった和葉をやけに気にしていて―!?

×3
恋のトライアングルなんて望みません

満井(綱啓永)から2回目の告白を受け、自分の気持ちに素直になった和葉(高梨臨)は満井と付き合うことに。しかし同時に速水(塩野瑛久)からも告白めいた言葉が飛び出し、驚きを隠せない和葉だったが、満井と付き合うことになったとは言えず、ただその場をやり過ごす。離婚直後でしかも12歳年下の新入社員と付き合い始めたというのがとても後ろめたい和葉は会社で交際が絶対にバレないように過ごしていたが、何故か速水は何か勘付いているようで…!?そんな中、和葉は恋愛経験のない満井との関係を進展させようと、速水のフォトブック制作が落ち着いたら一緒に旅行へ行こうと満井に提案する。無事にフォトブックの校了も終わり、旅行へ向かっている最中、あるトラブルが和葉を襲う―。楽しく過ごすはずだった旅行が、とんでもない事態に―!?

×4
温泉が戦場なんてききません

2人きりの初旅行を楽しむはずだった和葉(高梨臨)と満井(綱啓永)。突然のトラブルにより速水(塩野瑛久)も加わり、3人で一晩を過ごすことになってしまう。満井に対して申し訳なさを感じる和葉だが、速水のことをないがしろにはできず、一晩楽しく3人で過ごそうとするが、不満を隠せない様子の満井は、2人に対してつい素っ気ない態度を取ってしまい、気まずい時間が流れていた。就寝前、速水への嫉妬と和葉との関係を進めたい焦りから満井は、横に速水がいるにも関わらず和葉に迫ってしまい…。翌朝、自己嫌悪に陥り和葉に謝る満井。速水が先に帰って2人きりになり、改めてお互いの想いを確かめ合う。旅行後、ラブラブな日々を送っていた和葉と満井。このままずっとこんな日々が続くと思っていた2人に、突然週刊誌の記者が近づいてきて―!?

×5
ラブストーリーが突然に終わるなんてうなずけません

週刊誌に速水(塩野瑛久)といるところを撮られてしまった和葉(高梨臨)。「三角関係」「3人で宿泊」などと書かれ、満井(綱啓永)との関係も隠せないものに。会社に呼び出された和葉と満井は、上司の鬼塚(遠山俊也)から、大事になってしまったため会社としても守りきれず、何らかの処分が下るだろうと告げられる。怒鳴り込んできた速水のマネージャーにはひたすら謝り、母・房江(余貴美子)からは強く問い詰められる和葉。そんな中、SNSでは和葉の元夫・由樹の何気ない投稿がバズってしまう。事実とは違う内容の投稿で和葉が責められ、納得がいかない満井は、由樹に直接会いに行くが、警察沙汰になってしまい…。和葉を想う気持ちが先行し、冷静な判断ができなくなっている満井。色々なことが重なり、疲弊してしまった和葉はある決断を下す―。

×6
バツイチがモテるなんて最高です

満井(綱啓永)と別れる決断をした和葉(高梨臨)。しばらく満井とは離れたまま時間が過ぎ、速水(塩野瑛久)のフォトブック発売記念イベントの日がやってきた。速水とも久しぶりに会い、満井と別れたことを伝える。速水は2人が肩書やハードルに惑わされず、純粋な気持ちだけで付き合っている姿は嫉妬するぐらいお似合いだったと言う。和葉は初めて聞く話に驚きつつも、満井が私みたいなバツイチとお似合いにされるのは可哀想だと返す。奇しくもその日は満井が転勤先の名古屋に引っ越す日、和葉は仕事に集中しようとするものの時間が気になってしまう。イベントが始まり、記者からある質問が出ると、速水は突然和葉に話を振る。今までの色々な想いを胸に、35歳バツイチの和葉は一歩を踏み出すことができるのか―。

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