WORK職種紹介

#01

ANNOUNCERアナウンサー

NAME
海渡 未来Miku Kaito
DEPARTMENT
総合編成局/アナウンスセンター
CAREER
2022年度入社

COMMENT

新型コロナウイルスが流行し自宅待機が続くなか、「興味が少しでもあったらやってみれば?」と母に勧められたアナウンサーのインターンに参加。責任を持って最後に情報を伝える仕事に触れ、メディアに興味を持った。なかでも女性が長く活躍している印象を受けたMBSに入社。現在はテレビやラジオなどさまざまな媒体で活躍を重ねている。

おシゴト紹介01 / 04

チャレンジしたいことが
いっぱいです!

※デビュー時の様子はこちら
【YouTube】MBSアナウンサー公式チャンネル

あなたの仕事を教えてください。

アナウンサー研修なしでの異例デビュー。放送の2週間前に急遽出演が知らされ、人生ではじめて食事が喉を通らないほど緊張しました。通常は社内での研修を2ヶ月ほど受け、その後にアナウンサーの研修を2ヶ月ほど受け…と徐々に慣れながらデビューといった流れなのですが、2022年に入社したアナウンサーが私一人だったことから、“毎年同じことをやっていてもおもしろくない”と企画が決まったそうです。とにかく緊張しっぱなしでしたが、入社直後から大きな経験ができ、 MBSのすごさを実感する機会になりました。

現在はテレビやラジオなど、放送媒体や番組のジャンルを問わず挑戦しています。『きょうのきおんチャン』への出演も、印象深い仕事のひとつ。平日夕方の生放送番組『よんチャンTV』で、2022年の8月に毎日15分間、関西各地の暑い気温を伝えるコーナーを担当しました。

覚えているのは、本番直前に持っていた気温計の電波が入らず、急遽ロケ場所を変更しなければならなくなったとき。1ヶ月前の自分であれば焦っていた局面でも、毎日の中継のおかげで、冷静に動きを考えながら対応できたことが大きな自信になりました。

まだまだはじめての経験も多く、わからないことばかりの毎日です。しかし、これからも媒体や番組を問わず、さまざまな仕事に挑戦していきたいと思います!

おシゴトの魅力02 / 04

「笑わせることも、
勇気づけることも
できる仕事なんだ」と感動。

日々、どんな成長を
感じていますか。

東京出身の私にとって、大阪はお笑いが盛んなイメージ。実際、MBSの番組にも芸人さんが大勢出演されており、仕事でご一緒させていただく機会も多いです。ただ、私自身が人を楽しませることが得意かというと、そうではありませんでした。むしろ、ふられた話をおもしろく返すことが苦手。でも話をうまくサポートすることで、笑いにつながった瞬間がありました。自分も人を楽しませることにかかわれるのだと気がつき、とてもワクワクしたのを覚えています。

嬉しいことに最近では、「いつも観ているよ」とお声がけいただけることも増えてきています。声をかけていただくたび、私が話しているのはカメラではなく、その先の誰かなんだ、という当たり前のことを実感します。家族も、私が出演する番組を観てとても喜んでくれています。最近では、「手術を受けるのはイヤだ」と言っていた祖母が、私の出演している番組を観て勇気づけられ、手術を決断してくれたこともありました。

多くの方に大きな影響を与えるのがアナウンサーの仕事。それを常に心に留めながら、責任を持つことを忘れずにしなければならないな、と思っています。

おシゴトの環境03 / 04

皆さんが
応援してくれているから、
安心して頑張ることができる。

一緒に働く人は、
どんな人ですか?

MBSのエレベーターは、常にラジオがかかっています。そのおかげで、同じアナウンサーの上司や先輩、他部署の人にまで「この前の番組、聞いたよ。よかったよ!」とすれ違い様に褒めてもらうことが多い、あたたかい環境です。声をかけてもらうことはとても嬉しく、日々のモチベーションにもつながっています!

なかでも嬉しかったのは、週に一回の、お天気を読む仕事でのこと。朝6時にテラスでの放送なので、ものすごく寒くて…。毎週「寒い〜!」と言っていたら、先輩アナウンサーからお手紙付きで紅茶セットをもらったことがありました。お手紙では「1年目は会社に毎日来るだけで立派だよ。無理しすぎないように頑張ってね」といった言葉をもらい、すごく安心しました。入社したての頃はまさに、毎日会社にきているだけで、しっかりできているのかな…と不安に思うことも多くありました。MBSは、周りの皆さんが見守ってくれているのだと実感する機会がとても多い場所です。大阪ではじめての一人暮らしを経験していますが、寂しいと感じることも少なく、これからも大阪で、頑張っていこうと思っています!