Press Release MBS

2022年8月 5日
株式会社毎日放送

「映像’21 いつか帰れる日まで~異国で願うミャンマーの民主化~」が
第75回 映像技術賞(編集/放送作品部門)を受賞

当社が昨年6月に放送した「映像’21 いつか帰れる日まで~異国で願うミャンマーの民主化~」が、一般社団法人日本映画テレビ技術協会による第75回(2021年度)映像技術賞(編集/放送作品部門)を受賞しました。「現代におけるミャンマー民主化の問題がよく捉えられており、各カットの繋がりはもちろんのこと、全体構成が非常に巧みだった。番組全体としてのチーム力という意味でも総じてレベルが高い」として、受賞に至りました。



当社作品は、以下の通りです。

作品名;「映像’21 いつか帰れる日まで~異国で願うミャンマーの民主化~」
      2021 年 6月 27 日(日) 25 時 05 分~26 時 05 分放送
      編集  :岡部 雄太  (ビデオユニテ)
      カメラ :古東 千由  (放送映画製作所) 
      ディレクター :和田 浩 (毎日放送報道情報局)
      プロデューサー:奥田 雅治(毎日放送報道情報局)

作品概要;
2021年2月、ミャンマー国軍のクーデターで民間人が次々犠牲になった。技能実習生や留学生など在日ミャンマー人はコロナ禍で仕事を失い生活に困窮しても、母国に帰ることが出来ない。かつてミャンマーの民主化運動に参加し、難民として日本に逃れたアウン・ミャッ・ウィンさんは、大阪でミャンマー料理店を営み、家を借りて若いミャンマー人を住まわせるなどの手助けをしている。日本での滞在ビザが切れると、帰国しなければならないが、反国軍のデモに参加したので帰ったら一体、どうなるか…。自らも難民であるウィンさんの支援を追いながら、ミャンマーの政変に揺れる、在日ミャンマー人が寄り添い生きる現在を追う。


「映像’21 いつか帰れる日まで~異国で願うミャンマーの民主化~」は、
     ・第59回ギャラクシー奨励賞、
     ・第29回坂田記念ジャーナリズム賞、
     ・2022年日本民間放送連盟賞審査員特別賞(近畿地区)
を受賞していて、4つ目の受賞となります。

また、映像技術賞につきましては、昨年度「1万人の第九2020 つながろう今」が音声・編集の2部門で受賞していて、2年連続の受賞となります。

以上
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社毎日放送 広報部