Press Release MBS

2022年6月22日
株式会社毎日放送

ドイツ・ワールドメディアフェスティバルで
「西本願寺音舞台」(英語版)が金賞

ドイツ・ハンブルクで開催されている第23回ワールドメディアフェスティバルにおいて、MBS制作「西本願寺音舞台」(英語版:NISHI HONGWANJI OTOBUTAI)がドキュメンタリー・エンターテインメント部門で金賞を受賞しました。本作品は4月のニューヨークフェスティバルでも銅賞を受賞しています。
受賞番組は、当社が1989年から古都の名刹で開催している音楽イベント「音舞台シリーズ」34回目として2021年9月4日に行われた「西本願寺音舞台」(主催:京都仏教会、毎日放送 特別協力:浄土真宗本願寺派 龍谷山 本願寺)の模様をまとめたものです。
ワールドメディアフェスティバルは、娯楽、ドキュメンタリー、アニメなどのテレビ番組から、インターネット、ラジオ、広告、キャンペーン等を含めた総合メディアコンテストで、今年は40の国と地域から823作品の出品がありました。受賞作品の概要は以下のとおりです。

「西本願寺音舞台」(NISHI HONGWANJI OTOBUTAI)  2021年10月24日(日)放送分の英語版
出演: 村松崇継、宮田大、Cocomi、中村祥子、錦織健、工藤静香、SILT、比嘉愛未
ナレーター : ゲーリー・テグラー
演出 : 高沖秀明
プロデューサー : 三浦敏彦、村上嘉章
ディレクター : 尾崎洋仁
技術 : 露口三郎、上田一路
カメラ : 田中慶太郎
音声 : 金谷宣宏
ポスプロ : 野畑智樹、佐藤雅哉
MA : 久保秀夫
翻訳 : 猶原祥光
イベント制作 : 黒田雅浩、金谷かほり

〔番組内容〕コロナ禍の影響で不安を抱える世の中に音楽の力で勇気と希望を届けたいとの思いを込め、出演アーティストたちが選んだテーマは「いのち」。映画音楽作曲家として著名な村松崇継さんが音楽監督を務め、日本を代表するチェリスト宮田大さん、バレエダンサー中村祥子さんをはじめとするアーティストたちが、それぞれの思いを込めてパフォーマンスを繰り広げました。
番組では、幻想的なステージに、生命科学者・柳澤桂子さんの詩集「いのちのことば」を織り交ぜながら紡いでいきます。原因不明の病と30年以上闘いながら「生と死」を見つめてきた柳澤さんならではの言葉を、女優の比嘉愛未さんが朗読します。
四百年前の華麗な桃山文化を彷彿とさせる伽藍に、「いのちのことば」が響きます。
番組のクライマックスの「いのちの歌」では、歌手の工藤静香さんが、長女のフルーティストCocomiさんと母娘初共演し、歌のメッセージである「継承されてゆく いのちの尊さ」を体現しています。
「西本願寺音舞台」は、「いのちのことば」を音楽に乗せ、安らかで穏やかな日々への願いを込めた番組です。

以上
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