■2025年12月 4日
大阪市立宝栄小学校
講師:松澤良治(総務部)・東郷泰樹(広報部)
参加者:小学5年生86人
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2025年度出張授業21校目は、大阪市立宝栄小学校への訪問です。
今回もMBSの番組PRキャラクター「らいよん号」で訪問しました。
二宮金次郎さんと久々にお会いしました!
1コマ目の授業は、元報道カメラマンである松澤講師が担当しました。
冒頭、テレビ、ラジオ、スマートフォンなどの情報伝達媒体が電波を使用していることを紹介しました。電波塔に関するクイズとして「東京は東京スカイツリー、大阪の電波塔は?」と尋ねると、「通天閣」「あべのハルカス」などの回答がありました。正解の「生駒山」の写真を見せると、意外だったのか、驚きの声があがりました。
続いて、最近のニュースを児童に尋ねると、「函館市の火災」「香港の高層マンション火災」「クマ出没」などが挙がり、松澤講師は、これらのニュースについて解説しました。その後、「ニュースができるまで」のビデオを視聴し、ニュースの放送には大勢のスタッフが関わることを説明しました。特に、放送直前まで「正しい情報」かを確認しながら進行する、報道の真剣な舞台裏も伝えました。
アナウンサー体験には4人の児童が挑戦。練習なしのぶっつけ本番でしたが、みんなとても上手に読めていました!感想を聞くと「緊張した~」と笑顔で答えてくれました。「本番まで5秒前!」カウントダウンも全員でやりました。
2コマ目は、営業・制作・編成経験のある東郷講師がテレビについてのお話をしました。同じ番組でも地方によって見ることができるチャンネルが違う?番組を作るお金は誰が出しているのか?といったお話や、緊急地震速報やJアラートといった「命を守る」ための放送についてのお話をしました。
宝栄小学校のみなさん、ありがとうございました。
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MBS出張授業
「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。