■2023年1月30日

寝屋川市立楠根小学校

講師:松澤良治(クリエイトサポート局総務部)、小松繁(制作スポーツ局業務推進部)
 参加者:小学5年生29人
午後も寝屋川市内で授業です。
訪れたのは、楠根小学校。


ひとつ目の授業は、松澤講師による「ニュースが放送されるまで」。
最近気になったニュースを、児童たちから聞きます。
そして、その1本のニュースが、どれだけの人を介して放送されるのかを、報道記者の1日に密着したVTRなどを見てもらいながら理解してもらいます。


現場に行って何が起きているのか、なぜ起きたのか、事実を取材して、それを整理し発信して皆さんにお伝えする、それが報道の使命であり、ニュースの役割であることを知ってもらいました。
そして、カメラも設えた「キャスター席」で、実際にニュースで放送された映像に合わせて原稿を読んでみるアナウンサー体験も行ないました。
次の授業は、小松講師による「カメラマンのお仕事」のお話。

テレビスタジオのカメラマンは、高さなどを決めたあと、後手を組んでカメラを触らないようにしています。いったいなぜ?
正解は、心臓の鼓動や呼吸といった微妙な振動がカメラに伝わらないように、でした!
また、手で持って歩けるサイズのENG(Electronic News Gathering)カメラやヘリコプターによる空からの撮影などについて、詳しく説明しました。
児童の皆さん、先生方、長い時間お付き合い頂き、ありがとうございました!

MBS出張授業

「MBS出張授業」は、当社がCSR活動の一環として、2011年から近畿各地の小学校で実施しているものです。小学5年の社会科の単元「情報とくらしのかかわり」における「放送局の働き」について理解を深めていただくため、報道記者やディレクターなど番組制作経験豊富な社員が講師となって、皆さんの学校にお邪魔し授業を行います。