なでしこの若き才能 “澤二世”の夢は世界一
ドイツ名門で奮闘 21歳の自分を信じる心
今年3月、次のW杯の出場権を獲得し、2度目の世界一を目指すなでしこジャパン。レジェンド・澤穂希の"後継者"との呼び声高く、王座奪還のキーパーソンとして期待を集めているのが谷川萌々子だ。ポジションは澤と同じミッドフィルダー。欧州の強豪、FCバイエルン・ミュンヘン女子に所属し、すでに中心選手として活躍している。
10代でなでしこに名を連ね、パリ・オリンピック(19歳)では、強豪ブラジルを沈める超ロングシュートを決めてみせた。身長168cm、左右の違いなくボールを操る"両利き"選手は、ヨーロッパでもそのサッカーIQやスケールの大きさが評価され、「世界期待の若手ランキング」でも4位にランクインしている。
そんな谷川の原点が、幼稚園の時にテレビで見たなでしこジャパンのW杯優勝(2011年)。金のテープが舞い踊る日本初の快挙が、サッカーを始めたばかりの幼い心に火をつけた。そこから「自分もW杯で優勝する。そして澤さんのように世界一の選手になる」ことを夢見る。「今は、昔と比べて現実味を帯びてきた。自分もできるって信じることが大切だと思う」。
ドイツで2シーズン目を迎えた谷川には、頂点を目指す2つの戦いが待っていた。国内2強と言われるライバル、ヴォルフスブルクとの直接対決。そして、バイエルン女子の悲願でもある欧州一をかけた、UEFA女子チャンピオンズリーグだ。
番組では、サッカーでの奮闘の様子だけでなく、ひとり暮らすドイツの日々にも密着。チームメイトには欧州のトップ選手が揃う。ひとまわりも上の"お姉さん"たちに日本式ギョーザの作り方を教える姿には、屈託のないしなやかさが垣間見える。
今月、21歳の誕生日をドイツで迎えた。夢の舞台、ブラジルでのW杯まで1年余り。
世界の最前線で戦う若きなでしこは、日本に再び歓喜をもたらす"太陽"になれるのか――
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