2020年の年明けは元気に迎えたものの
その後、新型コロナウィルスで気づけば年末。
この1年を振り返ると、
不安で落ち着かない日々ばかりが思い出されます。
大切な方々の死に直面したことは本当に辛かったです。
なんて無常なのだろう。理不尽なのだろうと。
と同時に、過去・現在・未来
色々なことをじっくりと考える時間もありました。
家族の存在のありがたさ
人とつながることの大切さ
医療に携わる方々への畏敬の思い・・・
人にどれだけ助けられて私は生きているのか。
「感謝」の一言に尽きます。
そんな方々に「迷惑」だけはかけてはならない。
だから、3密を避けて「うがい」「手洗い」「マスク」を
引き続き励行しよう。
これまで当たり前にできていたことができないのは辛いものです。
でも「我慢しなきゃ」とばかり思うと心がしんどくなる・・・
ふと頭に浮かんだ言葉は「而今」
禅の言葉です。
時間は刻刻と過ぎて留まる事はない。常に過ぎ去るもの。
今を意識した瞬間に過去。
明日を憂えたり、未来に不安を抱いたり・・・
それよりも、「今」の体験。そこにこそ真実があって
懸命に生きるその積み重ねが充実した人生に辿り着ける。
今この一瞬を大切に懸命に生きていく。
そう思うようにし生活すると少し心が楽になる気がします。
来年も続くこの生活。
おかれている環境の中で、
自分にできること、人に対してできることを模索し
新たにチャレンジしようと思います。
そして、日々の生活の中で、ささやかな幸せを
たくさん見つける。そんな前向きな1年にしたいです。
3年ほど前に購入した「ハートツリー」
「はりつるまさき」という植物の実で、10年もの歳月をかけて
ハート型に品種改良し生まれた奇跡の木だそうです。
ここ数年うまく実がついてくれなかったのに
今年は久しぶりにハートを実らせてくれました！
凄く嬉しい！
花言葉は「小さな幸せ」
心にぽっとろうそくの灯がともったような
温かな気持ちにしてくれました。
皆さま良いお年をお迎えください。
