本日の毎日新聞に載せた頂いています。
言葉って、難しい。
でも面白いですよね。
雨が強くなってきました。
お気を付けください。
ということで先日行われた
KYOTO OKAZAKI LOOPS 京都岡崎音楽祭2017
『マチネの終わりに』を聴く-朗読会×ギターコンサート
夜の帳が降りる頃、
ギターの音色とともに語り始められた作品。
ギタリスト蒔野とジャーナリスト洋子との
大人の恋愛を描いた小説を朗読しました。
おそらく「洋子」になりきった女性達が
恋い焦がれた「蒔野」に会いに来たが如く
ステージは情熱に包まれ、
作者の平野啓一郎さんが読み上げるその言の葉の数々は
優しくて、素朴で、想いが込められているようで...
さらには世界的ギタリスト福田進一さんの奏でる音も相まって
「マチネの終わりに」ファンは号泣する人もいるほど。
私も「いちマチネファン」として嬉しい反面、
作者の隣でその作品を朗読するという緊張感、
さらにはファンの描く「洋子像」を崩してしまわないかという不安もありましたが
優しく耳に届く福田さんのギターが固まった私をほぐしてくださり、
まさに「役得」という言葉がぴったりな夜でした。
いまだ朗読会の余韻に浸っています。
梅雨ですね。
傘の花が咲くこの時期、私は嫌いではありません。
雨のしとしと、ぱしゃぱしゃ、ザーザー
その時次第の音を聞きながら部屋の中に濡れずにいられることが
とても特別なものに感じられるような感覚になるからです。
ざぁーっと降った後はなんだか空気もじめじめして
それはそれで髪の毛が広がって嫌なのですが、
雨を楽しめるようになって、大人になったなぁという気もなぜかします。
せっかくですから梅雨のお楽しみに是非京都へおでかけしませんか?
10日、11日の土日
「KYOTO OKAZAKI LOOPS 京都岡崎音楽祭2017」
岡崎界隈のあちこちでいろんな演目が上演されます。
もちろんMBSアナウンサーの朗読もあります。
その中で私も朗読します。
でも今回は少し違った形で。
平野啓一郎さんのベストセラー「マチネの終わりに」を
平野さんご自身と私の朗読とで、
そして各場面に登場するギター曲を
なんと世界的ギタリストの福田進一さんとともにお送りします。
ギターと朗読のコラボレーション、
それだけでも大人な感じでしょ?
『マチネの終わりに』を聴くは、
11日日曜日京都国立近代美術館で18時00開場です。
(当日券若干あるそうです。)
あっという間に5月が終わっていました。
新学期で少し落ち着いてきたかと思うとゴールデンウィークがあり、
その後も学校行事やら何やら立て込んでいてすっかり遠のいていました。
これまでは新年のはじまりや、4月に入ると何かしら始めてみようかなぁと思ったりするのですが、
ここ最近は4,5月のバタバタで何をスタートする気にもなれず、
やっと6月に入って自分時間を持ちたいなぁと思っている今日この頃です。
そろそろ夏だしその前にダイエット開始するかぁ。
しばらくサボっていた英会話も再開しないとなぁ。
運動もなかなかいけていないからちゃんとスクール入会しようかなぁ。
いや、できた時間の余裕でお料理をもうちょっと頑張るか。
いやいや、家のなかがモノで溢れてきたからモノを減らさなきゃ。
掃除掃除~!
と思って家の大掃除を。
先日は要らなくなったオモチャ類をフリマアプリを使って売ったり
それなりに新しいこと始めてみています。
言っているうちに父の日が近づいていましたね。