「よしもと新喜劇」に出演中の座員の皆さんを順番にご紹介します。ベテランから若手まで90人以上の座員を抱える吉本新喜劇。かつて「吉本ヴァラエティ」と言われた頃の話や、初舞台の話、今まだ舞台の端にしか立てない若手の夢まで、さまざまな話から新喜劇の現在・過去・未来が見えてくればと思います。

NSC25期から金の卵2個目で新喜劇入りした信濃岳夫さん。芸人の道へ誘ってくれたのは、中学・高校の同級生だった元芸人の見取慎太郎さん。たびたび信濃さんのお笑い人生に現れては消える存在だったとか。新喜劇ではツッコミ役として「自分を殺してボケを立てるところが美学かな」という、信濃さんにお話を聞きました。


第55回 信濃岳夫
どんな役でも1つの新喜劇を作ってると思えたらやりがいがあります。

―NSC25期生ですが、お笑いを目指されたきっかけは?
中学、高校の同級生で見取慎太郎という奴がおったんです。そいつがお笑い芸人になりたくて。僕は大学へ行こうと思って予備校に通ってたんですけど…。