「よしもと新喜劇」に出演中の座員の皆さんを順番にご紹介します。ベテランから若手まで90人以上の座員を抱える吉本新喜劇。かつて「吉本ヴァラエティ」と言われた頃の話や、初舞台の話、今まだ舞台の端にしか立てない若手の夢まで、さまざまな話から新喜劇の現在・過去・未来が見えてくればと思います。

NSC15期生。同期の高井俊彦さんと組んだランディーズで、「baseよしもと」の黄金期を担い、関西に若手漫才ブームを巻き起こした中川貴志さん。2007年にランディーズで新喜劇へ。しつこいキャラクターが定着しつつあるなか、冷静に自分を見つめる中川さんに話を聞きました。


第25回 中川貴志
出てへん時に「何で出てないんや」と思われるようになりたいですね。

―NSCに入られたきっかけを教えてください。
僕らの時代は2丁目劇場がブームで、ただ「テレビに出たい」という若い発想で、当時、お笑いを選んだと思います。東京へ行く…。