「ずっと寂しさを抱えていた」
壮絶な幼少期…人気俳優の幸せの形
「やっば!アキラじゃん!!」アニメキャラクターの着る真っ赤な革ジャンを見つけて、突然大はしゃぎ。愛好するのはフィギュアやゲーム、車にカブトムシ・・・と、まさに少年のまま大人になったのが伊藤英明だ。今年50歳になった。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞したのが18歳。21歳のときにドラマ「デッサン」で俳優デビューを果たし、快進撃が始まる。映画初主演となった「ブリスター!」でエランドール賞新人賞。当たり役となったドラマ「海猿」では、主人公の海上保安官を演じて爆発的ヒットの一翼を担い、トップ俳優の仲間入りを果たした。最近では、去年配信された「イクサガミ」での、「乱斬り無骨」の異名を持つ荒くれ者の演技が記憶に新しい。誰もが俳優として着実な進化を認める存在だ。
二児の父。武骨で快活なイメージがあるが、「子どもとの時間が減るとソワソワする」と語る通りの子煩悩でもある。その原点はどこにあるのか。向かったのは故郷の岐阜。40年ぶりという母校の小学校を訪ねたとき、意外なことを語った。「ずっと埋められない何かがあった」。今の姿からは想像もできないが、伊藤は幼いころ慢性腎炎で入退院を繰り返すなど常に死と隣り合わせの生活を送っていたという。その胸の内とは。
伊藤の日々は目まぐるしい。放送中の日曜劇場「リブート」の撮影現場では、共演者らと丁々発止の演技で火花を散らす。「面白すぎる!」とバズっている公式Instagramの撮影現場では、本気なのかギャグなのかわからない不思議な存在感が垣間見えた。
飾らないようで、どこか虚ろなようで。虚実が激しく入り混じる"伊藤英明ワールド"に迫った。
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