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2023年01月15日(日) 放送分

中川大志俳優
Vol.1234

大河の演技で話題!若手実力派の素顔
覚悟の初座長公演で見せた涙のわけ―

単なるイケメン俳優と侮るなかれ。
中川大志の演技はシリアスからコミカルまで幅広く、2019年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。去年の夏には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠役を演じ、主演の小栗旬との一騎打ちが「神回」と注目を集めた。
いまやトップ俳優の1人に名を連ねようとしているが、本人は言う。「芝居やパフォーマンスに関しては負けないと思っている、ただ同世代が爆発的に人気になっている中、自分は爆発的に人気が出た自覚はない、もっと結果が欲しい...」
芝居に愚直で貪欲、そして野心家でもある中川とはどんな人間なのか。
カメラは、大河ドラマの殺陣ができ上がるまでの様子を撮影。自分の信じる芝居への強いこだわりが明かされる。
さらに秋には、未知の領域である舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』に挑んだ。初舞台にして初座長。ドラマや映画とは違って毎回、同じセリフを何度も繰り返しながら少しずつ作り上げてゆくのが舞台の世界。日々行われる稽古、先輩や仲間の俳優たちに置いて行かれているのではないか...。本当に自分の芝居は正しいのか・・・。自問自答を繰り返し、眠れない日々が続いた。
初日の幕が上がるとき、果たして成長した姿を見せることはできたのか。

取材に対し実直に本音を語る一人の若手俳優が、もがきながらも新たな一歩を踏み出す姿を見つめた。

PROFILE

1998年6月14日東京都生まれ
小学4年生の時に親と出掛けた原宿でスカウトされる
2009年NHK『わたしが子どもだったころ』で俳優デビュー
2011年 最終回の視聴率40%を記録したドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男を演じて注目を集める
2018年 携帯電話会社のCMでのコミカルなキャラクターが話題に
2019年 『坂道のアポロン』と『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
2022年 自身初となる主演舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』に挑戦

STAFF
演出:坂井直之
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
音効:中嶋尊史
編集:清宮太郎
制作協力:ジャンプ
プロデューサー:沖倫太朗・沢口恵美

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