BACK NUMBER過去の放送

Vol.1056
2019年06月09日(日) 放送分

湯浅麗歌子[ 柔術家 ]

世界選手権4連覇の“寝技最強女子”は女子力高めな28歳。海外セレブも注目の「ブラジリアン柔術」って?

日本の柔道がブラジルで形を変えて発展した「ブラジリアン柔術」。締め技や関節技が中心で打撃技は無く、元々体格や力で劣る相手にも勝てるよう考案されたため護身用としての要素も強い格闘技の一種だ。特に体幹を鍛えるため、美しいボディラインを作り出せるとして海外セレブの間で流行し、ルールが複雑でチェスのような戦略性も求められることから、欧米では知的生涯スポーツとしても根強い人気がある。
日本を代表するブラジリアン柔術家である湯浅麗歌子(ゆあさ・りかこ)がこの格闘技に出合ったのは高校生の時だった。偶然、ダイエット目的で通ったジムでブラジリアン柔術に出合い、メキメキと頭角を現わした湯浅は2015年から2018年にかけて世界柔術選手権で日本人初となる4連覇、並びに2階級制覇という快挙を成し遂げた。身長155cmと小柄ながら自分より20キロ以上体重がある選手を次々と仕留め国内外で獲得したタイトルは数知れず...今や「寝技世界最強女子」という異名を持つ28歳だ。
番組では、一般的な成人女性の平均摂取カロリーの約半分、1日1000kcalという超減量生活で仕上げていく彼女の肉体美や、男性選手を相手に過酷なスパーリングを続ける合宿。そして、世界62か国から2600人が参加する今年の世界選手権でアジア人初の5連覇をかけて闘う姿を追った。
力だけでなく主に頭を働かせて相手選手を仕留めていくブラジリアン柔術の知られざる魅力もたっぷりとお伝えする。

PROFILE

1991年埼玉県。高校生のときにブラジリアン柔術と出会い、日本人初の世界柔術選手権優勝者である佐々幸範に弟子入りする。2015年から2018年にかけて世界柔術選手権(通称ムンジアル)黒帯部門で日本人初となる4連覇、並びに2階級(ルースター級、ライトフェザー級)制覇。格闘家の桜庭和志が立ち上げた柔術家やレスラーが寝技を競う団体戦『QUINTET』に今年から参戦し活躍の場を広げている。取材ディレクター曰く「どんな質問にもスラスラと自分の言葉で答えてくれるとても頭の回転が速い女性」好きなものは初音ミクとあんこで、「女子力高め」という28歳。

STAFF
演出:滝口一総
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
撮影:石井有生・福田良弘
音効:増子彰
編集:大山幸樹
制作協力:コンパス
プロデューサー:中村卓也・伊場健一郎

このサイトをシェアする