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Vol.1055
2019年06月02日(日) 放送分

髙梨智樹[ ドローンパイロット ]

多彩な活躍を見せるハタチのドローンパイロットに密着!「ドローンが無ければまだ引きこもりだった…」

テクノロジーの進化によって誕生した所謂"無人飛行機"のドローン。迫力満点の空撮映像は勿論、物流や農業、インフラ点検、災害時の情報収集など需要は拡大し、ドローン市場は今、急速な成長を見せている。そんな中、国内外の数々のドローンレースで活躍するのが現在20歳の髙梨智樹(たかなし・ともき)だ。その卓越した技術により、一般的にはドローンを飛ばせない場所でも一部を除き飛行可能とされる特別な許可を国土交通省から取得しており、災害時には行政からの依頼で災害状況を把握するための映像撮影なども行う。国内でも数少ないドローンで生計を立てている職業パイロットだ。
幼いころから身体が弱く、ディスレクシア(識字障害)を抱えているため自宅に引きこもりがちだった髙梨。当時の自分を「友達は少ない方だしスクールカースト最下層だった」と振り返るが、中学生の時に動画サイトにアップされていたドローンの迫力映像に衝撃を受けてその魅力に没頭し、以降急速に才能を開花させて行く。
人とかかわるのも苦手だったが、意を決して16歳でレースに初出場し、レース歴わずか半年で国内大会に優勝し日本代表に。ドバイで開催された国際大会への出場を皮切りに様々なレースで注目を集める存在に成長した。
番組では、現在父親と共にドローン専門の会社を立ち上げ、行政や名だたる企業、テレビ局からの依頼に応えて様々なシーンで活躍する髙梨に1年間かけて密着。
「ドローンが無かったらまだ引きこもっていたかな」と恥ずかしそうに微笑む"元ひきこもり"の青年が秘めた大空への熱い思いと無限大の可能性に迫る。

PROFILE

1998年神奈川県生まれ。幼少期から身体が弱く、余り外出することも無かったことを気にかけた父親の勧めで小学生時代にラジコンヘリコプターを始める。中学生の時に見たドローン映像に衝撃を受けるが当時は完成品の販売品も無く、インターネットでパーツを一つずつ取り寄せながら組み上げて行った。2016年国内大会で優勝し世界大会「World Drone Prix 2016 Dubai」に出場、2018年には韓国での世界大会「DRONE SPORTS CHAMPIONSHIP 2018」にも出場するなど数々の実績を持つ。
18歳の時に父親とともにドローン専門会社「スカイジョブ」を設立。空撮機からレース機、産業用の機体まで様々なドローンを使いこなす他、警察への講演会や新型ドローン開発のテストパイロット、また災害時の情報収拾活動への協力など活躍は多岐に渡る。趣味は「無線」と「踏切を見に行くこと」で、夢は今でもヘリコプターのパイロットという20歳。

STAFF
演出:川滝悟司
構成:田代裕
ナレーター:窪田等
音効:中嶋尊史
編集:宮島亜紀
制作協力:東北新社
プロデューサー:中村卓也・原野玲子

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