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Vol.1030
2018年12月02日(日) 放送分

大平貴之[ プラネタリウム・クリエーター ]

進化し続けるプラネタリム…歴史を変えた立役者に密着取材!星空を生み出す革命児が挑む前代未聞のプロジェクトとは!?

今、プラネタリウムは"すんごいこと"になっているそうだ。
かつて、科学館のドーム型の天井に投影された数千個の星を見ながら星座の解説を聞くというのが主流だったがそれは遠い昔の話。もちろん最近のプラネタリウムでも星座の解説はしてくれるが、今では以前の1000倍以上にあたる数千万から1億個という圧倒的な星の数と最新の映像をかけあわせることで、世界中、いや宇宙のかなたで星を見ているかのような超リアルでダイナミックな星空体験が出来るようになっているのだ。さらには軽くて小さな投影機も開発され、自宅やBARなどでも満天の星空を手軽に楽しむことが実現した。
この驚くほどの進化の陰には、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之の存在がある。20年前、たった一人で150万個もの星を投影できるプラネタリウム「MEGASTAR」を制作し世界中の度肝を抜いた。その後も斬新な発想と技術で開発を続け、560万個の星の投影を実現してギネス記録に認定を受けたり、現代だけでなく約50万年前の星空を再現するなど常に新たなプラネタリウムを生み出し続ける48歳だ。
番組では今回、子供たちの夏休みにあわせて新しいプラネタリウムを制作する大平に密着。
「どうやったら見る人を驚かせられるか?」を常に意識し、誰も見たことがない星空を生み出していく様子をカメラが追った。勿論、「どうやってあんな満天の星を映すの?」という素朴な疑問も明らかに。
更に、大平が長年抱いていた「街を覆うくらいのでっかいプラネタリウムを作りたい!」という夢を実現させるために、今までとは全く違った発想で独自のプラネタリウムを作り始める瞬間も目撃した。プラネタリウムの革命児と呼ばれる男はこのプロジェクトを、「世界初、世界一です」と胸を張る。冬の街角で一体どんな夜空を浮かび上がらせるのだろうか?

PROFILE

1970年神奈川県出身。幼少期から星空に興味を持ち、小学生の時に豆電球を使用したプラネタリウムを自作、高校時代は物理部で1万6000個の星を使ったピンホール式のプラネタリウムを開発する。大学院を卒業後、株式会社ソニー生産技術部門を経て、有限会社大平技研代表取締役。1998年には、従来の常識を覆し150万個(最終形は170万個)の星を映し出す「MEGASTAR(メガスター)」を発表し、世界中から注目を集める。家庭用に軽量化した「HOMESTAR」が世界で大ヒットし100万個以上を販売。現在も設計から開発、企画からイベント製作、番組製作と幅広く活躍中。取材ディレクター曰く「24時間365日星空のことを考え続けているせいか(?)着るもの食べるものには無頓着。食事は、牛丼が大好きで朝「すき家」夜「松屋」がお決まりなんだとか」という48歳。

STAFF
演出:宮口景子
構成:浜田悠
ナレーター:窪田等
撮影:榎本茂義・岩戸雄一郎・諸頭昇
音効:大庭秀夫
編集:目見田健
制作協力:TBSビジョン
プロデューサー:中村卓也・春日孝夫

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