( ΘェΘ)<キャストに、インタビューでぇ〜す
東城浩二役 湯江健幸さん




翔子のかつての憧れの人、ミュージシャンの東城浩二。2人の関係は仁史の微妙に気になるところ。また翔子も浩二にまだ憧れている部分があるようで…。影の男、東城浩二を演じる湯江健幸さんにお話をお伺いしました。

「浩二は翔子の違った部分に関わる男で、かつて翔子とどういう関係にあったのか、2人は付き合っていたのかどうか…描かれない部分をいろいろと考えてきたんですけど」という湯江さん。他のメンバーより収録の開始も遅かった湯江さん、その時の気持ちを「みんなが野球している隣りで、ひとりで素振りしてる感じでしたね。チームの他のメンバーは時間通り来ないし。ユニフォーム違うけど、こっちでやる?って入れてもらった感じ」と表現してくれた湯江さん。もっともスタジオに入ると「自然に演出を聞きながら行けたので」入った方が楽だったよう。それでも「ある程度距離感を置きながら、入りすぎないように」を心がけたとか。
翔子と浩二とゆりの関係には、エンターテイナーとしてのつながりがあるという湯江さん。「翔子にとっては浩二が、浩二にとってはゆりが、自分の手本となるエンターテイナー的な存在」なのだという。3人の不思議な関係も歌をひとつのキーワードにすれば、また違って見えてくるのかもしれません。

浩二役で「ギターを弾けてうれしかったです」という湯江さん。「ギターは好きなものですから。役として発表できる場があるのはうれしかった」。ただ、もらった曲を短時間であたかも自分の作品のように弾くのはけっこう大変だったとも。「自分の作品にどうしたら見えるのか、工夫してやりました」というギター演奏シーンは必見。
また、浩二の芝居の舞台はほとんどがバー「ミスティ」。ここでは足立知謙さん演じるピアノマンの生演奏がBGMとして流れている。「生BGMなんて初めてで面白かったですね。足立さん、天才ですよ。サプライズや仕掛けの多い昼ドラマでした」。
最後にNGについての裏話を。この「ミスティ」でのけっこう静かなシーンでのこと。真剣な芝居の最中に、野久保さんのお腹の音が。「なんでよ〜野久保く〜ん」と思ったら、それ以上の音で湯江さんのお腹の音が鳴り、こちらで本当にNGになってしまったんだとか。「食べたらよけいに鳴るよ〜」と言われ、空腹をガマンしながら深夜の収録に臨んだとか。ほんとにお疲れ様でした!


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