ドラマ30『家族善哉』(40回) 放送終了



食べ盛りの高校生を2人抱える石井家では、食べることにかなりこだわっています。家族で囲む食卓を守り続ける咲子さんにとって、「食は生活の基本」。そんなわけで、石井家の食卓はハンパじゃありません。そのメニューを少しご紹介。

お客様を迎えての夕食。メインはちらし寿司。そこに串カツ、肉団子の甘酢あんかけ、豆腐ときのこの煮込み、豚の冷しゃぶが加わり、品数が多く、華々しい食卓に。量もハンパじゃありません。

静代お母さんからの差し入れのビフカツがメインに。
そこに広東風の八宝菜が加わりました。

この日は炒め物が中心。ソーセージ、玉ねぎ、人参、じゃがいもの炒め物はジャーマン風?一方の牛ミンチとエリンギ、チンゲンサイの炒め物は中華風?ブロッコリーを添えて。

サラダは石井家の食卓に欠かせません。
野菜をたっぷり取るのも元気の秘訣。
ポテトサラダとマカロニサラダ。
トマトやサラダ菜で彩りを添えるのも咲子さんの心づかい。

一時、石井家に家出して来た芙美子。その料理は毎日がパーティー!?サーモンのマリネがメインと思いきや、ロブスターとホタテ、鯛のポワレがそれぞれに。さらにローストビーフにグリーンアスパラ、アボガドのサラダ添え、ガーリックトーストと、気合が入ったメニューは超バブリー。材料費を誰が出していたのか、不思議です。(芙美子の料理)

こちらはお昼ごはんでしょうか?
メインはパエリア。ポテトサラダにズッキーニを添えているのが芙美子らしいところ。
イカリングにカナッペと細部にまで手を抜かないところがスゴイ。
(芙美子の料理)

都子さんの楽屋料理

咲子さんを演じる竹内都子さんも決して食べることに妥協しません。これまでスタジオでは食堂のメニューを注文するか、何か買ってくるかしか選択肢はありませんでした。そこに「作る」という新たな発想を持ち込んだのが都子さん。現場で使えるのは水かポットのお湯。ここからが想像力のたまもの。「料理をするのは私のストレス発散なので…」という都子さんに聞いた、実際に作った料理をご紹介。ご家庭での簡単料理のご参考にもどうぞ!

サーモンクリームパスタ…ゆでパスタを使って
ゆでたパスタに、カップシチュー(クラムチャウダー)、アサリ出汁、生サーモン、パルメジャーノチーズをのせて。
いわしのトマトソースパスタ…ゆでパスタ使用
ミネストローネスープ(フリーズドライ)、オイルサーディン(トマト煮)、ドライトマト、オリーブオイルでゆでたパスタを和える。
ズンドゥブ…アサリのお味噌汁使用
アサリのお味噌汁に豆腐を入れ、コチュジャン、ヤンニンジャン、ゴマ油を加えて味をととのえる。最後に温泉卵とフライドオニオンをのせて。
漬け茶漬け…白ご飯使用

もずく丼
前日からお刺身を漬けにしておく。(めんつゆ+おしょうゆにわさびを溶きあわせて漬けると簡単)ご飯の上に漬けを並べ、お茶をかけて。最後に海苔を乗せる。
もずく丼…白ご飯使用
沖縄のダイビングショップで教えてもらっ竹内家の定番メニュー。但し、生モズクがないと作れません。それも出来れば新鮮な沖縄産を。お刺身は何でもいいですが、鮮度にはこだわって。
生モズクは1センチくらいの長さに細く切り、「めんつゆ」にわさびを溶いたものとジップロックの袋に入れて漬け込む(2時間くらい)。
お刺身を一口大に切り、「めんつゆ」+「おしょうゆ」とジップロックして漬けにしておく。長芋をサイコロ状に切っておく。
ご飯の上にモズク・漬けのお刺身・長芋をかけて頂く。