第6週のあらすじ






<第6週のあらすじ>
=第26話 7月4日(月)=
 昭彦(升毅)が酔いつぶれて悦子(渡辺典子)の家に泊まった翌朝、葉子(南野陽子)が着替えを持って病院に行くと、悦子が昭彦にシャツを着せているところだった。恋人気取りの悦子の態度に耐え切れず飛び出していく葉子。その頃病院内では、志保(三津谷葉子)のことでよくない噂がたっていた。昭彦はそれを理由に、しばらく現場を離れるよう、西園寺(松田悟志)から命じられる。行き場を失った昭彦と、父親を亡くしたばかりの悦子は、二人で飲んでいるうちに関係を持ってしまう。寝室から出てきた二人を見た葉子は、そのまま家を飛び出るが、葉子の元にソンジェ(ヤン・ジヌ)が駆けつけて・・・。
 
=第27話 7月5日(火)=
 ソンジェは、昭彦と悦子の関係を目撃して家を飛び出した葉子の元に駆けつけ、精一杯の励ましを送る。その後マンションへ戻ったソンジェは、佳織(清水美那)に葉子と会ったことを話すが、それを聞いた佳織は、結婚に対し不安を抱くようになる。
 翌日、葉子がパートから戻ると、昭彦から鍵を受け取った悦子が家の掃除をしていて、食器や葉子の服は生ゴミと一緒に袋に入れられ、カーテンも換えられてしまっていた。傷ついている葉子に対し悦子は、本当は昭彦と自分が一緒になるはずだったと言い残し、去っていく。帰宅した昭彦に悦子との関係を問い詰めるが、昭彦は怒鳴りながら土下座をし、寝室へ篭ってしまうのだった。

=第28話 7月6日(水)=
 昭彦と喧嘩をして3日後・・・葉子は家族と離れて暮らす決意をして家を出る。志保から、葉子が家を出たことを聞いたソンジェは心配になり、葉子に電話をして居場所を聞き出し、アパートに訪ねていく。葉子が幸せでなければ、自分だけ佳織と結婚して幸せになるわけにはいかないと言うソンジェ。二人は、お互い夢を諦めないでいようというヤクソクをする。
 ソンジェと佳織の結婚を聞いた金田(小林正寛)は、お祝いとして二人の結婚パーティーをすると言うが、当日、ソンジェだけにパーティーを中止すると連絡を入れる。一足先に出発した佳織が、何も知らず金田のオフィスを訪れると・・・。

=第29話 7月7日(木)=
昭彦は、葉子のアパートを訪ね、うって変わった優しい態度で生活費を渡そうとするが、葉子が拒むと、いつもと同じように怒鳴って出て行く。その数日後、熱が出たため葉子のアパートに来れずにいる和哉(結城洋平)の看病をしに、逆に井手家に戻る。するとそこには悦子が来ていて、葉子に離婚を迫るのだった。
金田は佳織に対し、自分が佳織に乱暴したことをソンジェにバラすと言って脅す。しかし、金田が言うまでもなく、ソンジェは、同僚ホストのサム(竹財輝之助)から金田の仕出かしたことを聞いて金田を殴りつける。もうソンジェと結婚することはできないと思った佳織は、宗太を連れて出て行こうとするが・・・。
 
=第30話 7月8日(金)=
ソンジェの元を去った佳織と宗太(谷山毅)は、夜道で交通事故に遭い、宗太は亡くなり、佳織は植物状態になってしまう。見舞いに行った葉子は、二人のことで苦しんで病院の屋上から飛び降りようとしたソンジェを救い、共に泣き崩れる。ソンジェが、佳織との結婚は同情だったことを告白すると、葉子は、佳織のためにも生き続けてほしいと言う。
しかし数日後、葉子は看護師から、ソンジェと連絡がとれないという電話を受ける。そこで葉子がソンジェのマンションを訪ねると、引き払って行方をくらましてしまっていた。一ヶ月後・・・ソンジェを目撃したと言う和哉と一緒に公園に駆けつけるが、もうソンジェの姿はなく会うことができなかった。元気でさえいればそれでいいと思った葉子だが、しかし・・・。