制作発表記者会見より


『ヤ・ク・ソ・ク』の制作発表記者会見が、5月23日(月)に東京プリンスホテルで行われました。この日は、主人公・葉子を演じる南野陽子さんと、葉子と恋に落ちるソンジェ役のヤン・ジヌさんが二人揃って登場。まぶしいくらいの美男美女に、会場に詰めかけた新聞や雑誌の記者さんたちのどよめきのすごいこと!!記者さんが興味津々でお二人に聞いていた質問をちょっと公開しちゃいます!

―お互いの第一印象は?
南野:顔合わせの時に、オーラというか、輝いてましたね。「若っ!肌きれいっ!!」というのが第一印象です。
ヤン・ジヌ:日本に来る前に写真も見れらなかったんですが、顔合わせでお会いして、想像していたより美しい人で、この人となら、役をうまく演じられると思いました。

―韓流については?
南野:ドラマや映画はけっこう早い頃から見ていました。韓国のドラマは感情の触れ幅が大きくて、日常生活の中の幸せなシーンとかつらい部分とかのセレクトの仕方がうまいですよね。韓国のドラマを観て、改めてドラマって何かを人に感じてもらったりするものだなと、感じました。
1年ほど前にこのお話をいただいた時は、正直「放送する頃には韓流ブーム終わっているんじゃないの!?」(笑)と思っていましたけど。でも実際やってみて、本当によかった。日本の人とのドラマだとセリフに詰まったかもしれないところでも、異国の青年に言われるとね・・・。私の人生に不倫という言葉はないにしても、(彼に)走ってしまうと感じました。

ヤン・ジヌ:日本に滞在していると、小さなことに感動する人が多いと思いました。韓国のドラマには喜怒哀楽がわかりやすいものが多く、とくにメロドラマだと男の人が女の人に献身的に尽くすというものが多いです。そんなところに人気があるのではないでしょうか?僕自身は3年ほど前からドラマに出ていますが、性格的にドラマにあっていると思います。大学1年生の頃から日本のドラマに興味あって、一度出てみたいと思っていました。ある日、オーディションがあるという電話がかかってきたので、最善を尽くしてやろうと思いました。その後、正式にキャスティングされて、心から喜んでいます。日本の作品に出られたことがうれしい。

―苦労したシーンは?
ヤン・ジヌ:韓国でも経験のなかった2人のラブシーンですね。本当にどうしていいかわからなくて、前の晩は眠れませんでした。相手の南野さんは経験もあるし、年齢も上だし、うまくリードしてもらいました。しかもまるで僕がリードしているように見せてくれて。実際僕は手が震えていたんですけど。
南野:私はそのシーンに行くまでの葛藤を表現するのが大変でした。
ラブシーンに関して言うと、昔からすごく苦手で、ナーバスになっていました。えっ、ここでここまでいっちゃうの!?とか。こだわりが入ってしまって。甘いシーンなのに、ずい分カリカリしてました。素の私と役の私が行ったり来たりで、しんどかったです。きっと私の方が緊張していたと思います。
ラブシーンはかなり沢山ありますよ。手をつないだり、お姫様抱っこされたり。海岸のシーンでのお姫様抱っこは、アドリブだったんですよ。台本にはただ「海岸を手をつないで走る二人」って。それをヤン君が考えてくれたんですよ。


「これでもか!!」というほどのラブラブシーンの連続のようですね。ますますドラマが楽しみになったでしょ!?
皆さんも、ひる1時30分からは甘〜い甘〜い気分にどっぷり浸かってくださいね♪