ドラマ30 ドラマ30『銭湯の娘!?』公式サイト 2006年1月30日(月)スタート / 放送終了


<制作発表記者会見が行われました>

1月18日(水)、東京の赤坂プリンスホテル・旧館サファイアホールにて、ドラマ30『銭湯の娘!?』の記者会見が行われました。続々と記者の方々が詰めかける中、会場に流れていたのはKANさんの書き下ろし主題歌『カレーライス』。ミディアムテンポでちょっと懐かしさを感じるメロディに、まさに “ホロリとくる”歌詞で、ドラマのせつない一面を予感させています。
第1話の試写が終わった後、いよいよお二人が登場しました。主人公の水沢ユメ役矢口真里さん、劇中では半被やジャージ姿の多いユメちゃんですが、この日はまるでお姫様のようなワンピース姿。対するオヤジ・真中六郎役の伊武雅刀さんは、ダンディなスーツ。壇上に並んだお二人はドラマの中の姿とは違いますが、とても素敵で、まるで本当の親子のようでした。

まずは会見でのコメントからお二人の意気込みをお届けします!

(矢口)今回は演技のほうはまだまだなんですけれども、初の連続ドラマということでとにかく気合充分で頑張っています。(試写の)1話を観ていただいたんですが、1話はかなりずっと(六郎に対して)怒りっぱなしのユメちゃんだったので、ぜひ2話3話と見てもらいたいなあと思います。どんどん人情が、じわじわ~っと出てきて、かなり深みのあるとても面白いドラマになっていると思いますので、みなさんぜひよろしくお願いします。
(伊武)11月から脳の中はすべてこれ一色。ごらんいただいてわかるとおり、この時間帯にしてはちょっと毛色の変わったものに仕上がっていると思います。テーマとしては、“親子とは何だ”“家族とは何だ”という普遍のテーマです。それを笑いとペーソスで包んでお送りしたドラマであります。渾身の力をこめてやっておりますので、よろしくお願いいたします。

「ドラマ30」は、毎週1日30分ずつ5日分、1週間に2時間半放映されます。こう計算してみると、撮影にかかる長さや出演者の方の苦労が想像つきますね。
矢口さんのコメントにもありますが、1話では復讐に燃えて新宿に出てくるユメが、2話3話と進むにつれて、かわいい顔・ほろりとする顔、いろんな表情が見られるようになってきます。
矢口さん演じる“だんだんと変わっていく”ユメちゃん、伊武さんの“渾身の力をこめた”六郎さん、どうぞご期待ください!

では次に、質疑応答の中から印象的なものを一つ。

「撮影での苦労話は?」

(矢口)私が一番大変だと思ったのは、入浴シーンです。そこに収録中ずっと浸かっているわけなんですけれども、もうのぼせてしまったりとか、とにかく顔が赤くなっちゃったりとか手がふやけちゃったりとかありまして。それ以上に、肌を露出するというのが今まで写真集以外なかったので、本当にドキドキしながらの撮影だったんです。今回のユメちゃんの入浴シーンというのは色気よりも面白さがかなり出ているので、そんな面白さに注目していただけたらと思っています。
(伊武)(矢口さんに)鼻から入んなきゃなんないんだよな(浴槽に)。あれ、台本には“落っこちる”とか簡単に書いてあるんだけど、そんなんじゃないんだよな。浮いちゃうんだよね、すぐ。
矢口笑大変だと思いますよ、入浴シーンは。
私的に言いますと、ブラジル武道のカポエラというのをこのオヤジが早朝練習やっているんですけど、大変なんです、これ。武術というのは型なので、その型に到達するのにまぁ3年から4年やってやっとさまになってくるのを、3回か4回のレッスンでやっているので、ごまかしごまかしやってます。しかも、カポエラは囚人が手錠をかけられたまま編み出したというのもありまして、どちらかというと足技なんですね。どうやったらいいかと苦心しています。腰が痛いです。
このドラマでは激しい動きが要求されるので、撮影中に一度足を捻挫しまして。その日はなんとかこなしたんですけど、うちに帰ったらぜんぜん動かない。翌日も撮影があるので、自分でサトイモの湿布を作って治しました。効くんです、サトイモの湿布。



いかがでしょうか?
ちょっと現場の様子が伝わりましたか?
お二人の仲の良さも垣間見えて、ユメVS六郎のバトルの展開も気になります。
「落っこちる」という言葉、ポイントですね~!
   どんなシーンなんでしょう?
伊武さん曰く「見て損は無いです。」とのこと。
1月30日(月)13:30~、いよいよ営業開始目前です。
ご家族揃って、どうぞご覧ください!

「ドラマ30 『銭湯の娘!?』! おっ楽しみに!!」



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