( ΘェΘ)<ゲストさん、インタビューでぇ〜す

「パンダが町にやってくる」では、劇中の音楽に80年代〜90年代のヒット曲を使っています。このきっかけとなったのが、2007年4月25日にリリースされた『R35 Sweet J-Ballads』というCD。発売以来70週にわたり、オリコンウィークリーランキングにチャートインし続け、累計売り上げ枚数120万枚を突破!J−POPコンピの歴史に金字塔を打ち立てました。ドラマでは、このR35(35歳以上限定)に当たる80年代〜90年代の8つのヒット曲をピックアップ。毎週、その曲が劇中で流れるとともに、アーティストの方にも、ヒロイン若菜翔子がDJ如月奈々として担当するラジオ番組「ムーンライト・キッス」に出演してもらっています。
このページでは、アーティストの方に、曲が発売された当時を振り返ってもらい、その曲への想いと印象的な思い出を語っていただきました。

第5週(12月1日放送)のゲスト
岡本真夜さん
「TOMORROW」(1995年5月発売)

第5週の劇中音楽は、岡本真夜さんの「TOMORROW」。春の選抜高校野球の行進曲にも採用され、多くの人を勇気づけてきた曲です。ドラマの中のラジオ番組「ムーンライトキッス」のゲストとして登場してもらった岡本さんには、10月29日にリリースされた「seasons」について語っていただきました。 「不器用だけど、今を頑張っている方の背中を押すことができればと思っています」という岡本さん。番組内ではこのアルバムから、「明日ハレルヤ!」が流されました。これは、スキマスイッチの大橋卓弥さんとのデュエット作品になっていて、お2人のヴォーカルの重なりがとても素晴らしい曲。ドラマの進行と相まってお聞きください。

 収録後、岡本さんは、「ラジオ番組へのプロモーション出演の雰囲気であまり緊張もせず、普段と変わらずに臨めました。少し暗かったので、カメラがあるのも気になりませんでしたね」と、出演の感想を。今後、女優に挑戦することは「ないですね。これからも音楽1本でやっていきます」ときっぱり。

95年にリリースされた「TOMORROW」は、岡本さんの記念すべきデビュー曲。「もともと故郷の友達を励ますために書いた曲が、たまたまドラマ(TBS「セカンド・チャンス」)の主題曲になったんです。95年は阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件など大きな出来事が重なった年で、この曲を聴いて『勇気づけられました』というお手紙や声をたくさんの方からいただいたんですが、正直、(ヒットしている)実感がなかったんです。もちろん、お便りは胸に染みましたし、忘れることはありません。ただこのように支持をされる曲だというのが他人事のように感じていました。あまりにも早くに私の手を離れて大きくなりすぎてしまった曲なのかな、と。そういう意味では、何10曲もの中で特別な位置を持っている曲だと思うとともに、自分で作ったのに、自分の曲じゃないような気持ちがありますね」と岡本さん。「TOMORROW」への複雑な気持ちを率直に語っていただきました。

13年前の曲ですが、今も聞いた人たちの心に当時の思い出とともに深く刻まれているのは確か。最近、こんな出来事が。「大阪のラジオ番組にプロモーションで出演したときに、当時、この曲を聴いて元気をもらったので、もう一度流して欲しいと、思い出とともにリクエストが来たんです。うるっときて泣きそうになって・・・。ありがたいなあ、と」。音楽をやっていくことで、1人でも元気になってくれる人がいれば…という岡本さん。
そんな岡本さんが元気になれる曲は?
「デビュー当時、今井美樹さんの『PEACE OF MY WISH』をデモテープにカバーして入れたりとかしていて。好きですね」。
12月から1月にかけては各地でのライブも。岡本さんの歌を聞いて、元気をもらいましょう!
岡本真夜OFFICIAL WEB SITE

タイトル:「seasons」
発売日:2008年10月29日
税込み価格:¥3150
品番:CRCP−40219
<収録曲>
1.痛みを優しさに 苦しみを強さに
2.明日ハレルヤ!
3.Destiny
4.sigh of Love
5.I miss you
6.いつだって君がいる
7.がんばるリーマン!
8.Marionette
9.君にありがとう
10.seasons

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